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#155 [歴史] アメリカ独立宣言、アメリカ合衆国憲法に署名した「最初のアメリカ人」

第23週 第1日(月)歴史「ベンジャミン・フランクリン」

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。

今日は歴史「ベンジャミン・フランクリン」です。

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本の要約

ベンジャミン・フランクリン(1706~1790)は、18世紀に最も有名かつ最も影響力のあったアメリカ人で、発明家・外交官・ジャーナリスト・政治家として活躍した。

フランクリンの父ジョサイアは、17世紀末にボストンへ移民してきたろうそく職人だった。ジョサイアの第15子として生まれたフランクリンは、12歳のとき、新聞の発行人をしていた兄のもとで働き始めた。兄とうまくいかず、17歳で南のフィラデルフィアに移った。

■ベンジャミン・フランクリンの功績
・新聞の出版
・病院、保険会社、哲学協会、大学(現在のペンシルヴェニア大学)の設立
・遠近両用メガネの発明
・フランクリン・ストーブの発明

イギリスの支配に不満をつのらせていたアメリカ植民地時代、1750年代、1760年代、イギリスに住んでいたフランクリンは、アメリカに帰国してアメリカ独立宣言に署名した。その後、合衆国となったアメリカの駐フランス大使としてヨーロッパに戻る。

若い国家アメリカが多くのヨーロッパ人から信頼を勝ち得たのは、ひとえにアメリカにこの偉大な科学者がいたからであった。

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アメリカの渋沢栄一

一介の新聞の印刷業から病院や大学などを設立する実業家となり、さらにアメリカの独立まで成し遂げてしまう。

まさに日本を近代化させた渋沢栄一のようだ。

格言

経験というのは、莫大なお金に匹敵する価値がある。
ただ、ほとんどの人が、その経験を学びに使わない。
私が自分だけのために働いているときには、自分だけしか私のために働かなかった。
しかし、私が人のために働くようになってからは、人も私のために働いてくれたのだ。
相手を説得するために、正論など持ちだしてはいけない。
相手にどのような利益があるかを、話すだけでいい。
今日できることを明日に延ばすな。

心にぐさっとくるものばかり。


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