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#284 [科学] 可視光線以外にも光はたくさんの種類がある。
第41週 第4日(木)科学「光化学」
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。
今日は科学「光化学」です。
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本の要約
すべての光は、光子と呼ばれるエネルギーの塊として地上に降り注ぐ。
可視光線は、電磁スペクトルと呼ばれる光の全体域のほんの一部に過ぎず、電磁スペクトルには、可視光線以外にも電波、マイクロ波、赤外線、紫外線、X線、ガンマ線などが含まれる。そのひとつひとつに、それぞれの特徴となる波長・周波数・エネルギー量がある。
白黒のモノクロフィルムは、ビニール製の薄い保護膜と、ゼラチンに銀塩結晶(ハロゲン化銀)の粒を混ぜた感光層でできている。光にさらされると、光を吸収して、当たれば当たるほど、暗くなる。そのため、実際の風景で一番明るい場所が、ネガ・フィルムでは最も暗い場所になる。写真用の印刷が似ネガを載せて光を当てると、ネガと白黒逆の画像が現れる。
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日焼け
なぜ人間は日焼けをするのか。
人間の体のに組み込まれた防御反応の一つだとか。
似刺しを浴びるとメラニンを分泌する。メラニンとは髪、肌、そして瞳などの色を形成する色素のことで、主に黒~褐色系の「真性メラニン」と、赤~橙色の「亜メラニン」の2種類が存在する。
メラニンは紫外線から皮膚組織を守る役目を担っているため、強い日差しを浴びた際には大量に分泌される。それが日焼けの原因なんだって。
とにかく人間が紫外線を受けるということがまず体に悪いと。紫外線から体を守るためにメラニンを分泌する。
日差しには紫外線は少なからず常に放出されている。日差しが弱い日や雨の日にも紫外線は出続けているので、日焼け止めを塗るというのは常にやっておいたほうがいいのかもしれない。