#295 [歴史] 第二次世界大戦を勝利に導いたイギリスの政治家
第42週 第8日(月)歴史「ウィンストン・チャーチル」
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。
今日は歴史「ウィンストン・チャーチル」です。
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本の要約
■ウィンストン・チャーチル(1874~1965)
第二次世界大戦を勝利に導いたイギリスの政治家である。彼のキャリアは、第一次世界大戦でイギリス軍が犯した作戦失敗の責任を取らされた時点で実質的に終わっていた。
だた、イギリスがその命運をチャーチルに託したのは、国が苦境のどん底に合った時期だったからだ。保守党党首のネヴィル・チェンバレン首相が戦争で国家を率いる器でないことが明らかになり、1940年に辞任し、チャーチルがイギリス首相官邸の主となった。
第二次世界対戦の序盤は、連合軍の連戦連敗だった。ナチ・ドイツの軍隊は次々と侵略した。イギリスは18ヶ月に渡り、ナチの攻勢に耐え抜いた。中立国だったソ連とアメリカは、ヒトラーの進行を受け1941年に参戦した。やがて連合軍はドイツ軍の進撃を食い止め、1944年のノルマンディー上陸作戦により、形成は完全に逆転した。
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連合国と枢軸国
第二次世界大戦はヨーロッパ・中東・アジア・太平洋全域を巻き込んだ世界的規模で行われた戦争。
ファシズムという思想のもと日本・ドイツ・イタリアを中心とする枢軸国とアメリカ・イギリス・ソ連・中国を中心とする連合国が対立した戦いになっている。
うわぁ…日本はそっちかぁ。
メンツ的に勝てそうにないだろ…
ナチ・ドイツ軍に加担したということが日本史上最大の汚点と言っても過言ではないと思う。
チャーチルが残した功績とは
本書の内容だと、チャーチルの半生は戦争とそれに次ぐ連戦連敗が彼のキャリアをどん底にして、歴史のなかでは英雄とは程遠い存在なのかと思っていた。
そして、世界が混乱するさなか、イギリスが藁にもすがる思いでチャーチルを首相に任命して、たまたまと言ったらだめなのかもしれないけど、就任中に勝利出来た人物というイメージがある。
ただ、wikipediaのチャーチルに関してのページが異常なほど長い。これほど事細かに書かれているのも珍しい。もしかしたら、もっと複雑でチャーチルだからこそ成し得たことがあったのかもしれない。
彼のwikiを隅から隅まで目を通すのは、大変そうだが第二次世界対戦を知る上で外せないことだと思えば、いつか読めるだろう…と思う。