#270 [科学] 複数の原子を結びつける結合
第39週 第4日(木)科学「化学結合」
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。
今日は科学「化学結合」です。
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本の要約
化学結合とは、二個以上の原子が結びついて、水、食塩、油などの分子や結晶を作ることである。原子が他の原子と結合するのは、電子の配置をもっと安定したものにするためである。化学結合によって安定になると、そのエネルギー総量は、個々の原子のエネルギーの合計よりも小さくなる。
・共有結合
原子同士が一組以上の電子を共有する。共有結合が化学結合の中で最も強く、かつ最も安定している。
・イオン結合
原子が別の原子に電子を渡すことで生まれる。ふつうの食塩である塩化ナトリウムは、金属原子であるナトリウムと、非金属原子である塩素がイオン結合で結びついたものだ。
・金属結合
金属原子は電子を失いやすく、異なる金属を溶かしあわせて合金しても、自由電子を共有することに変わりなく、金属特有の強くて曲げやすい特徴はそのまま残る。
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まず原子がなんなのか。
原子は、ある元素の化学的特性をすべて持った最小単位。
元素とは、化学反応では別の物質に変化できない物質のことだ。
元素は、原子の構成物のひとつである陽子の数によって決まる。
こんがらがる…
まぁそんな原子が2つ以上結びついたものが化学結合ということになる。
結合の種類は3種類だが、共有結合には2重結合や3重結合など組数によって結合の呼び名が変わってくる。
正直、机上の空論すぎてわけわからんのだが、その結合する瞬間みたいなのがあればもっと直感的にわかりやすいのだけれど。
化学結合の見分け方なるものがあるみたいなので、暇なときにでも見てみようかな…