#19 ギリシア語で「ハルモニア」。固定、つなぐという意味。
第3週 第5日(金)音楽「和声(ハーモニー)」
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。
今日は音楽「和声(ハーモニー)」です。
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本の要約
和声とは、2つ以上の異なる高さの音を同時に響かせたものだが、和声の仕組みは奥が深く、音楽理論家の中には、その解明に研究者人生を充てるものも多い。
中世では、響く感じのする4度(ドとファ、レとソなど)や5度を好んで使っていた。
ルネサンス期になると、三和音が和声の基本単位となり、それが何百年も続いて、今も様々なジャンルの音楽で使われている。
三和音とは、3度の音程(ミとソ、シとレなど)を基本にして3つ以上の音を同時または続けて響かせた和音のこと。
何度の音程を組み合わせて和音を作るかによって、長調(明るくて楽しげな響き)になるか単調(暗くて悲しげな響き)になるかが決まる。
また、三和音を構成する音の上下を入れ替えること転回という。
聞いていて心地よい和声や、安定していて落ち着いている印象を与える和声を「協和音」といい、耳障りで聞き馴染みがなく、不安定な感じのする和声を「不協和音」という。
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テーマ音楽は字面だけだと分かりづらい・・・
毎週思うが音楽を習うのにテキストだけだとイマイチピンとこない。
なんとなく理解してもそれがどんな音なのか想像がつかない。
協和音の分類
本書で行っていた、中世で使われていた4度、5度は「完全協和音程」という。
そしてルネサンス期で発明された3度の響きは「不完全協和音程」という。
それ以外はすべて不協和音程というのにびっくり。きれいに聞こえる和声というのはかなり限られた部分であることがわかった。
ほんとに心地よい音がなるのか
今回も適当に3度や4度、5度で並べてみた。
確かになんかきれいな感じするな。不思議だわ。
この綺麗に聞こえる和声というのは、いったいどれくらいのパターンがあるのだろう。てゆか、歌手とか楽器を引けるひとっていうのはこの和声の種類がいくつも頭で記憶していて、それを基に弾くって感じなのかな。
楽器を弾ける人は記憶力もあるのか。すごい。