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#316 [歴史] ヨーロッパ全土で約600万のユダヤ人が殺された絶滅計画

第46週 第1日(月)歴史「ホロコースト」

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。

今日は歴史「ホロコースト」です。

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本の要約

第二次世界大戦も終わりに近づいた頃、アメリカ陸軍第45歩兵師団は、南ドイツの小さな町を占領せよとの命令を受けた。同師団所属の大隊長フィーリクス・スパークス中佐は、その街に入ると、大隊のいち部を近くの線路沿いにあるナチの強制収容所へ派遣した。その収容所の名は、町の名と同じく、ダッハウといった。

その日の午前にスパークスがダッハウで目にした事実は、全世界の良心を苦しめることになった。バイエルンの森に入ると数万の人々が、遺体となって、あるいは瀕死の状態で、横たわっていた。第45師団の兵士たちが収容所に入ると、人肉の匂いが森の空気に蔓延していた。「収容所の入口近くの光景に、私の感覚は麻痺してしまいました」と、のちにスパークスは歴史家に語っている。

ダッハウでは、3万人以上の収容者が計画的に殺害された。これはほんの一部にすぎず、ナチによるホロコーストで、ヨーロッパ全土で600万のユダヤ人が殺された。ポーランドに作られたアウシュヴィッツ強制収容所では、ガス室を使って100万人以上が殺された。

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ナチスの影響

アドルフ・ヒトラーを筆頭に、当時のドイツ人はユダヤ人を絶滅させることが本当に良いことだと信じこんでいた。

恐ろしすぎる。

言っておくが、日本も他人事ではない。日本もドイツ軍と同じファシズムを思想としてもった「枢軸国」として同盟を組んでいた。日本最大の汚点だろう。

これは、永遠に消えない恨み、因縁が出来てもおかしくないよな。。。

人間の心理って恐ろしいもんで、正しいと思ってしまえばなんだってできることが証明されてしまった戦争でもある。

二度とこのようなことがないように祈るばかりだ。


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