読書による気づき~叩かれるから今まで黙っていた「世の中の真実」
ひろゆきさん著、叩かれるから今まで黙っていた「世の中の真実」を読みました。
ひろゆきさんといえば忖度なしの論破王と呼ばれていますが、意見、考え方を述べるにあたっては「そもそも、その考え方の元となる知識は正しいのか」というポイントを押さえておかなければならないとしています。
情報が溢れかえっている現代社会において情報リテラシーは重要です。
私自身、そう分かっているつもりでも、何か物事を考えるときにその根底となるものについて果たして本当にそれが真実なのかということをあまり深掘りしてこなかたったように思います。
捉え方、考え方は人それぞれであって当然です。ただ、真実というものは一つです。
メディアで報じられていることは全て正しいことなのか。残念ながらそうではないですよね。何かのバイアスがかかる前の真実を知ることが大切です。
本書は社会、仕事、教育、政治、人間関係という5つのテーマごとに事例やデータを挙げながら解説されています。
あぁ、やっぱりそうなんだということや、えっ、そうなの?と思うことまでありましたが、情報発信をしていく上で大切なことであるなという気づきを得たとともに何だか読んだ後にすっきりした気持ちになりました。
2023年のスタートに相応しい一冊でした。
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