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プノンペニスト

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東京在住の在宅勤務会社員が書いています。
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2020年11月の記事一覧

ぼくらの秘密基地

2020年。この年はきっとどこの誰にとっても特別な一年になっただろう。見えない敵によって生活が一変した。それによってその人の生き方、働き方、遊び方、さまざまな生活様式がその敵と共存するように”最適化”された。 人と会わなくなると自然と1人で過ごす時間が増える。それにも慣れてきて最近は苦ではないのだが、どうしてもたまに何もすることがない時間がある。そんな時間にはきまって僕は過去の思い出を脳の奥底から取り出してみる。 小学校四年生の時の話だ。僕は大阪の田舎で生まれ育った。学校

コロナになって気づいたことがある

ぼくは新卒1年目のサラリーマン。サラリーマンという肩書をもらった学生という表現の方が適切なんだと思う。まずはあなたが抱くサラリーマンを想像してほしい。もちろんオフィスレディーでもいい。いいやこの時代そういう表現はふさわしくないと感じる人は、あなたが思う会社員像で考えてみてほしい。 まだ眠気がのこる月曜日の朝。春夏秋冬問わずなぜか布団から出られない朝6時半。温度だけじゃないぬくもりを内にこもらせる毛布を出社という義務が投げ飛ばす。起き上がって寝ぐせを水で濡らしてその間にパンを