街の写真を撮るときに考えているコト 【心構え編】
街の風景の写真を撮りはじめてかれこれ10年ぐらいになります。自分が思い描いた構図、色合いで撮れれば嬉しいものですが、写真の技術以前に
どういう心構えで街の写真を撮るか
という基本的なメンタル面が大事だなぁと年々思うことが増えたようにも感じます。
「心構え」というと少しかたっ苦しいですが、普段どういう気持ちで街の写真を撮っているか、振り返りの意味も込めてまとめてみました。
カメラをバッグから出しておく
目的の街、場所に着いたら、まずはカメラをバッグからすぐに出すことを意識しています。
当たり前じゃない?
そうです、当たり前ですよねぇ☺️
ただ、「歩いてて何か撮りたくなったらカメラ出せばいいや」みたいな感じだと、カメラ出すのが意外と面倒になって、カメラを出すタイミングが無くなってきたりします。
なので、最初にカメラを出しておけばそういったこともなく、「ちょっといい風景かも…」という場面ですぐに撮れて、”撮るリズム”が掴めてくるようになります。
面倒くさくなる前にカメラをバッグから出す
その日に街の写真がサクサク撮れるかどうかは意外に最初の段階が大切なんです。
恥ずかしいと思わない
スマホならまだしも、普通の街なかで一眼レフで撮ってると目立ちますよね。なので、街の写真を撮ってると周りの人から結構見られて、
この人、何でこんなところで撮ってんの?
みたいな怪しい目を向けられることはしょっちゅうです(泣)。
色々な人からジロジロ見られて「恥ずかしいな」と思っていると、自分が撮りたい街の写真は撮れないです。
「私、街の写真を撮ってますけど、何か問題でも?」
といったおぎやはぎ的な感じぐらいの方がちょうどいいです。
私自身、恥ずかしがり屋だし、目立ちたくない性格なので、ココがなかなか苦手なのですが、普段の自分とは違う人間性を”発動”するようにしています。
邪魔にならないよう配慮する
写真に限った話ではないですが、自分もそして周りの人も気持ちよく過ごせたらとても良いですよね。なので、周りの方々のお邪魔にならないようにすることは、人としての基本的なマナーかなと思います。
1つ前に書いたように、街なかでの写真は周囲の人からジロジロ見られます。中には、不快に思われることもあってか、注意されたり文句を言われることもありました。
そういった小さなトラブルも精神的には疲れますので、周りの方々には自分が出来る範囲内ではありますが配慮したいですよね。
必ず撮れると強く思う
何事もですが、デキると思えばその方向に進んでいくし、デキないと思えばやはり出来ないですよね。街の写真も同じで、撮れると思えば撮れるし、撮れないと思えば撮れないです。
自分はどういうイメージの写真を撮りたいのかを考えて、イメージに近づくように何回も繰り返し撮ります。
ただ、やはり「撮れる」とか「撮りたい」とかそういった自身の想いが無いと、根気よく撮るのはなかなか難しかったりします。
体調を整えておく
これまで色々と書いてきましたが、やはり体調(精神面も含む)が整っていないと自分が思い描いた写真は撮れないなと感じます。
疲れていたり、モヤモヤ、イライラしてると、自分のイメージした写真まで何度も撮る気力が湧いてきません。あと5秒待ってシャッターを切れば思い通りになりそうなのに、その5秒が待てなかったりもします。
なので、よく寝ておくとか、私は読書なのですが心がリフレッシュできることを事前にしておくように心がけています。(なかなか出来ない時もあるので、要改善なのですが…😉)
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