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『ほめる』も『叱る』も大切

 こんにちは♪「あらま」です。

『十人十色』とはよく言ったもので、同じ親から生まれ、同じ環境で育っても別人格に育ち、能力も違い、価値感も変わります。

私自身も、3人姉弟ですが、全然タイプが違います。また、息子2人も真逆くらいにタイプが違います。

親としては、差がないように同じように育てようと声かけも同じようにしてきました。

「上くん、幼稚園の時間だから、支度しないとね。」
「うん、わかった。これ見たら。」

見終わると、次を見始める。

「上くん、終わったら、支度するんじゃなかっけ?」
「これ、見たら。」

内心、(おいおい、それじゃ間に合わないだろが…)

「それじゃ、間に合わないから、支度しようね。」
「う〜ん.....。」

返事はしても支度する様子なし。

「聞こえてる〜、そろそろママ怒りますよー。」
「‥‥‥。」

(無視かーい。)

「いい加減にしなさい❗️遅れるでしょ❗️」

大きい声で言われてやっと動く上くんの幼稚園時代。

上くんが小学生になると、下くんが幼稚園に入園しました。

「下くん、テレビ見たら、幼稚園に行くよ〜。」
「は〜い。」

下くんは、見るもの見て、テレビを消して、戸締りして、

「ママ〜行くよ〜。」
「ママが行くまで、出ないでね…。すぐ行きます。」

下くんの幼稚園時代。

そんな2人の15年後。

上くんがバイト時代、上くんともう1人のバイトくんが上司に怒られる場面があったそうです。
もう1人のバイトくんは、すぐにバイトを辞めてしまったとの事。

「上くんは、よく辞めなかったね〜。」
「俺は、母さんに怒られ慣れてるから、怒られても平気。みんな怒られ慣れてないんだよ。」

私としては、それは、良かった事なのか❓ そんなに怒ってばかりはいなかったはずだが… 。 

下くん、希望の大学に合格したときのひと言。

「俺が、家で勉強しなくても、全然、『勉強しろ。』とか怒らなかったよね〜。」

あなたに、怒るネタが無かったから、怒る必要もなかっただけで、やるべき事をやれば特に言わないよ。上くんにも、下くんにも。

下くん、めちゃくちゃ私が怒った時の事忘れてませんか❓あなだが、中学の時、塾に行きたいと行って始めたのに、自分都合で行かなかったこと、3回。そのあと塾を辞めさせたことを。

そんな2人に言ってきたことがあります。 

「ママに怒られなくなったらおしまい。叱られているうちは華。」
「大人になればなるほど、誰も叱ってくれなくなる。嫌だな…と思ったら人は離れていくし、怒ってもダメだな。成長しないなと思われたら、何も言われなくなる。」と。

己の怒りに任せて、子供を叱りつけるのは良くないが、褒める事と同じくらい、叱る事も大切。










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