FromA(フロムエー)

塾経営20年の『あのね』と『あらま』とです。二人で運営しています。二人ともシングルママ…

FromA(フロムエー)

塾経営20年の『あのね』と『あらま』とです。二人で運営しています。二人ともシングルママで子育てをし、国立大学まで出して子育て終了しました。 子どもと目標を共有しながらの子育ての日々。 生徒さんを希望の道へ導くのを指針に、日々の指導を通しながら、気づいたこと、思ったことを綴ります。

最近の記事

兄弟姉妹あるある

こんにちは♪あらまです。 私は、三人姉弟の長女です。しかも、三人年子…その事を子供の頃、言うと必ず 「お母さん、頑張ったわね〜。大変だったでしょ。」 と言われてきました。子供の頃には、お母さん頑張った、大変だった…の意味がよく分からず、 (お姉ちゃんも大変です…) と思っていました。小さい頃から、何かと 「お姉ちゃんだから…。」 と言われて育つのでなんとなぁ〜く、親からの期待を感じて育ってきた気がします。 諸説ありますが、第一子、長女は、責任感が強いので先生業

    • 『利他』について考える

      こんにちは♫ あのねです! リタちゃん。 数年前の生徒さんのお名前です。 響きがおしゃれで、 海外に渡ってもみんなに覚えてもらえる名前ね、と。 ところが、お名前の漢字はおよそ女の子の名前の漢字には似つかわしくない。 「それは利他主義の利他だね」 と、当時高校生だった娘が言いました。 「利他主義?」 利己主義の反対だよ。利他主義。 恥ずかしながら、娘から聞くまで聞いたことが無い言葉でした。 生徒さんの名前をきっかけに、素敵な言葉を知ったのでした。 子どもの頃の

      • 『学習は、急がば回れ』やってみた 

        こんにちは、あらまです。 今回は、『学習は、急がば回れ』を実践してみた結果の話をしたいと思います。 小学6年生まで学習していたNちゃん。 中学生に入ると、私の塾では兄妹割引もないので、兄妹割引がきく塾へと転塾しました。 その時のNちゃんは、国語の力もあり、算数も中学1年生の勉強も始めていました。 私は、お母さんには 「もう少し、ここで続けませんか? 中1の初めは、良くても夏休み明けから難しくなってくると思います。」 私の営業トークだと思われそうな話をしました。 そ

        • 塾経営者が考える『セルフプロデュース力』の育成

          こんにちは♪あのねです! self produce(セルフプロデュース)。 つまり、自己演出。 自分の強みを活かして、それを戦略的にアピールする力。 なのですが、 裏を返せばみんな弱みがあり、 それを自覚し、分析し、 いかに最短近道で克服して、 なるべく自己力をフラットにする力。 とも私は認識しています。 塾を開いていると、 当然ですが普通のお子さんがたくさんいます。 普通の子ども達が、 そこからとある教科をだんだん好きになってきて、だんだん強くなってきて、

        兄弟姉妹あるある

          塾経営者は言いたい「学習は急がば回れ!」

          こんにちは♪あらまです。 子育て過ぎてしまえば、あっという間と言われますが、終わってしまった側からすれば正にその通りで、真っ只中の人からすれば、 (いつ終わるのかな…。) と、思っている人が大半だと思います。 日々の生活、育児・仕事に終われ一日があっという間に過ぎてしまうのと同じように、 子育て期間もあっという間に過ぎてしまいます。 子どもは、保育園や幼稚園に行き、気づけば小学生になり、長く感じる6年間とは裏腹に、 中学・高校の6年間は、同じ6年間とは思えないほどの

          塾経営者は言いたい「学習は急がば回れ!」

          塾経営者が、試験が紙であるべき意味を考えてみた

          塾講師のあのねです♫ うちの塾は『紙媒体』です。 まず、そのように宣言しておきます。 そして私は『紙媒体』に絶対的な信頼感をおいています。 「最近、オンライン授業に子どもが興味持ったので」 などの理由から主に中学生達が、オンライン授業やPCで授業を進める系の塾に移っていくのを、あんぐりと口を開けて眺めているのですが(笑)、 なぜ勉強を電子画面でやろうと思うのか。 電子画面は、別のことで使えばいいのではないか。 と、そんな風に思うのです。 何故なら、私自身が紙媒体

          塾経営者が、試験が紙であるべき意味を考えてみた

          『ほめる』も『叱る』も大切

           こんにちは♪「あらま」です。 『十人十色』とはよく言ったもので、同じ親から生まれ、同じ環境で育っても別人格に育ち、能力も違い、価値感も変わります。 私自身も、3人姉弟ですが、全然タイプが違います。また、息子2人も真逆くらいにタイプが違います。 親としては、差がないように同じように育てようと声かけも同じようにしてきました。 「上くん、幼稚園の時間だから、支度しないとね。」 「うん、わかった。これ見たら。」 見終わると、次を見始める。 「上くん、終わったら、支度する

          『ほめる』も『叱る』も大切

          『ほめる』ということ

          こんにちは♪ あのねです⭐︎ 『ほめる』とは実は3種類あり、 ただ闇雲にほめればいいというわけではありません。 『誉める』…多くの人が、個人の才能や努力を評価すること。例えばオリンピック選手がメダルを獲得し、日本国民🇯🇵から賞賛を受けるようなこと。 『褒める』…個人的に個人を評価すること。例えば上司が部下の手柄を称えること。 『ほめる』…子どもの成長を子どもに伝え、感心すること。 自分が親である時に気づかなかった子育ての心構えを、 この仕事を通じて知るようになり、

          『ほめる』ということ

          『抱き癖』について思うこと

          こんにちは♪あらまです⭐︎ たくさんの情報がある中で、実際に子育て中にやってみたことを取り上げて紹介したいと思います。 『子育て』や『教育』にはブームがあり、「これがいい」と言われても数年後、数十年後には「良くなかった」と言われることもしばしばあります。 近年で記憶に残るものでは、抱き癖、うつ伏せ寝かせ、ゆとり教育などです。 子育ての結果は、時間がかかります。 すぐに軌道修正したくてもすぐには出来ないし、 良くないと言われても、時期を過ぎてしまい後の祭りとなってしまいます

          『抱き癖』について思うこと

          子育ての結果はいつ?

          こんにちは!あのねです⭐︎ 現役塾経営者、兼講師です。 今日こんなことがありました。 私の教室では必ず生徒さん一人一人に、 家での課題があるのですが、 実はこの課題を全てこなすことが大事ではなく(いや、大事ですよ😅👍)、 子ども達が課題を終えられなかった時に、私に対してどのように説明するかを 重視しています。 なぜなら、この子ども達がやるべきことを出来、また出来なかったことを認め、できる努力ができる子達に育って欲しいからです。 中には、 終わっていないのに平気で提

          子育ての結果はいつ?

          はじめまして、FromAのあらまと申します。

           今回は、私自身の自己紹介をさせて頂きます。  私は小学生の時に出会った先生に憧れ、小学校の先生になる事が夢でした。高校生の頃から、中学生を教える事を始め、初等教育学部を卒業し、地元の小学校の先生として勤め、自分には向いていないのでは…と思い一時期は、事務職についたこともありました。上の息子を出産後、縁があり、幼稚園教諭資格も持っていたため、幼稚園内にあることばの教室の指導員として勤めました。しかし、下の息子の出産のため、また教育関係からは離れることになりました。その後、塾

          はじめまして、FromAのあらまと申します。

          自己紹介|はじめてのnote

          FromAのあのねと申します。 塾経営をしている傍ら、いろんな疑問が出てきました。 当たり前のことを毎日していれば、塾はあまり必要ではないのでは?と。 ただ、『当たり前のこと』がよくわからないし、 人間には煩悩があって、なかなか思い通りにもならないものです。 そして、最近は引きこもりのお子さんも数多くいるとのことで、 では、家でも一緒に勉強をできるように、 このページを作ったということもあります。 グレーゾーンのお子さんも少なくないことも、仕事を通して知っています。 今

          自己紹介|はじめてのnote