KUA 入学式から1週間が過ぎて…
ちょうど1週間前の週末、入学式・ガイダンスへの参加のため、1年ぶりに京都を訪れました。
春の観光客(後から判明するが私の乗ったバスは半分以上は同じ大学へ向かう人だった)をパンパンに乗せた市バスに揺られること数十分。
京都芸術大学に到着。
「おいおい、こんぴらさんかよ」と突っ込みたくなるほどの階段を登ると式典会場が現れます。
「瓜生山キャンパス」は本当に山にありました。笑
想像以上の荘厳な入学式を終え、コースガイダンスに参加。
画面上でしか見れなかった先生に対面し、「実在している!」という安心感(?)と共に、ようやく入学の実感が湧きました。
ガイダンス後には学友の皆さんとお話しすることもでき、「ついに入学したぞ!!!」と嬉しさでいっぱいでした。
そんな入学式後から今日まで、考えたこと、感じたことを短く記しておきます。
まずは「自分らしく楽しむこと」。
私の芸術への入り口は、(いつも言っているけれど)五郎さんのYouTubeです。
ガイダンスでは様々な背景の学生さんの話を聞いて刺激を受けた反面、内心ビビっていました。自分とアートの関係って、何?
でも、これから先もしんどい時は「何が知りたくて芸大入学までしたんだろうか」を自分に問うこと。自分の原点をいつも忘れないこと。
しんどい時は五郎さんのチャンネルを見ること。
この先、YouTubeに何度も救われる、そんな予感しかありません。
二つ目は「愚直に学ぶ」。
昔の大学時代は、何かを勉強した記憶もないのに、卒業できていました。卒論不要、ラクと噂の科目で単位稼ぎなど、あらゆる手段でショートカットを重ねてきました。加えて「ちょっと要領の良い自分」が働いてしまったのでしょう。卒業が難しい大学・学科であれば、留年や中退など、違う未来もあったかもしれません。(一応言っておくと全員が私のような学生だったわけではなく、もちろん素晴らしい卒業生もたくさんいます)そのくらい、学問に関しては努力と無縁だったように思います。
だからこそ今回は同じ轍を踏まない。多少年月はかかっても、「愚直に」自分の学びたいことに向き合って卒業を目指したいと思います。
大学と仕事の両立の難しさを肉体疲労という最悪の形で痛感しながら、そんなことを考えて入学式から早1週間。シラバスの読み込みの不足や、新たな教科の春学期追加、コミュニティでの情弱など、「自分には課題しかない!」と絶望しそうになりますが、楽しく、愚直にやっていきたいと思います。
この先何度も壁にぶつかっても、必ず卒業しようと心に誓いました。
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