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オープンテラス・手紙と立体音響

こんばんは。

もうヤケクソなんすよね、と言えるようになって何だか随分ほっとしています。
常に自分に追い立てられるような感覚がありました。

たったその一言をいえないでいたのが嘘のようです。

何で言えるようになったかは単純です。
風が心地よく吹き抜ける大きな広いオープンテラスに身を置いているから。
それこそが私にとって掛け替えのないつながり。
望んだものが得られています。

声や、生活音、環境音、靴音、音楽、ため息、笑い声、泣き声、無言、様々な音が心地よく通過したり、寄り添ったりしてくれる実感と体験。
その積み重ねの今。

受け取ってもうれしく、

受け取れなくてもそれらは消えることも、

掻き消されることもなく、

ただ心地よく五線譜を彩る様に音符になり、

旋律となり、

それだけでもう刻まれる。

全体で奏でられる音、交響曲。

そんな風に感じている今です。

私のものとあなたのもの、わたしたちのもの。

永遠に続くメロディ。

ここからは実りの歌でしょうか。

琴線に触れるようなものがなしい音の重なりでしょうか。

それとも聴いたこともないような思わず立ちどまる歌かもしれません。

譜面に書き起したくなるような即興曲。

懐かしいあの曲の場合もあります。

メロディはわかる、

歌詞だけはわかる、

そういったものにハミングするのかもしれません。

言語の理解に及ばずとも、

演奏記号を理解出来なくとも、

今はまだそんな気分になれなくとも、

万人が愉しめるのが音であり、曲であり、声であり歌そのもの。

独唱、

輪唱、

合唱、

伴奏、

演奏、

アコースティック、

アンプラグド、

それぞれのスタイルの奏で方。

これならわあわあ言いながらも、黙り込みながらも、
どんな日も超えていけそうだと思う夜です。



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