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やる瀬なく寝ころぶもあらがえぬ月あかり 満ちてても欠けてても裸目では変わらない 今宵も月が綺麗ですね 今宵も月は綺麗ですね
これできみ以外、すべてそろったよ。
おなじ傷のふたりは 遠くはなれた場所で おたがいを信頼する 君は君のやりかたで 立ちあがり空をあおいで 今この瞬間 笑おうね
お互いの青春をお互いしか知らないのに もう二度と会えないっていうのは その時間の記憶外部メモリが 数十年間何処かには在る 不確かハカナイ現実だね
きっとこの世のどこか あなたはいる あなたと離れてから 世界はすごくひろく たくさんの人がいると分かった こんなにいっぱいなのに あなたはひとりなんて 泣ける 人はあなたを思いだす材料 季節が変わるのは あなたを色濃くする素材 こんな思いを知っていたって なんにもえらくなんか無い
空からわたしを見てみたい
これ迄のことでなにか後悔してるかって/考えても全く出てこないのって/たぶん結果ラッキーが重なってきただけで/わたしの今はたまたまの幸福
冷蔵庫のなかの果たされない食物こころのアラーム
あちらにとってはとるにたらない些末なことでも こちらにとっては違う いろんな可能性からたいしたことないじゃないと 理解してはいるけれど ああ、様々な面で、やっぱ違ったんだよな みんながおんなじなわけではないんだって 当たり前だし、わかってはいたの、だけど 元々なんの関係もなかった ゆがんでいるのは、わたし かなしいね、さびしいね、心たいせつに こんなわたしのこの気持ちも自然なこと
声をきくと世界でひとりぼっちじゃなくなる きかれたらいつでもすきだよって答えられる
大体あなたの言う「気持ち」ってなんなの? 気持ちが無いって、 胸の高鳴り、とかってこと? ずいぶん不安定だね そんなもんを確証にしたいわけ なんか、きいてて思うのは、 ただ単に、決めてないって感じだよ 「決められない」 相手どうこうじゃなくて、あなた自身の問題 「こうしたい」って決めて、そうなるように、 努めていけば? まぁ、もう全然、決めてるように見えるけどね
みんな 自分より 少ないひとを もとめてる
ベッドから天井をみつめて 大丈夫やりすごせる、と目をつむる ちゃんと薬ものんでいるし ちゃんと弱音もはいてるし もうすぐ夏休みがやってくる 素肌一枚で駆けぬけたいつかの夏も ちゃんと心にいつまでもある
強くても遠慮がちもだめ、黙らないで そうっとおこなって最初からさいご迄