いなば也|nari

短詩|楽園俳句会|旧名義:はちご仔拾|既刊通販 http://store.retro-…

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短詩|楽園俳句会|旧名義:はちご仔拾|既刊通販 http://store.retro-biz.com/list_o827.html

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【サンプル】POEM24

    • 【俳句】楽園俳句会『楽園』第3巻掲載分

      • 【俳句】楽園俳句会『楽園』第1巻・第2巻掲載分

        • 2024-03-24

          かなしい記憶を独り占めするために 氷の世界から貴重な土を取り寄せて 決して見ないよう手を汚しながら まじないのように問う 只ひとりの窓辺で 待つことをやめながら 水平線が蠢くのを 塊になって見詰める

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        【サンプル】POEM24

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        • 99本

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          2024-03-23

          何もいらない 嘘をつくから ずっとひもじい さみしいですか

          三上泉個展 Accep / ssion -2024-

          ふだん句会を御一緒している、三上泉さんの硝子作品個展に行ってきました。 作品の撮影・紹介の許可を戴いたので、記念にアップします。 見出し画像の連作は『Fu-woan』です。 入口はいってすぐの『標本』、気になりました。 なぜだろう。 硝子のなかの粒粒 こういう硝子作品をみるのは、初めての気がします。 在廊されていた三上さんとお話も出来て、楽しかったです。 お天気にも恵まれました。

          三上泉個展 Accep / ssion -2024-

          2024-03-15

          その声は水にぬれ 頭を落とすだろう

          2007-04-30

          いま考えた わたしがあなたに出来る この世で最高のこと あなたがわたしを 必要としないこと

          【短歌】2022年

          あなたから聴こえる曲はぜんぶ嘘それでも音が美しくって さようならいったこの日は出逢った日火をつけなくてつけられなくて 何もかも考えないでだき止めてきみが誰とかぼくが誰など 少しだけ逃げたかったな少しだけ泣きたかったなはなせた夜は さよならが小鳥を呼んで島に来て違う場所でも抱きしめて欲しい 気づいたらさよならなんかしてたけどつらかったから待っていたから 君となら行くと思った道にもう半身入る涙の海を 何年も夢をみている星だけどあなたと行った其処此処の星 僕たちは分

          2022-11-24

          お母さんは お母さんは  お母さんは 病気です  ぼくは言われ続けて  飽きて 飽きて  飽きてしまいました  でも海に脚をつけて遊んで 振り返るといつもママが  ママが ママが ママの顔の向きが 僕だったから  いつも良かった  それで良かった 

          2022-11-04

          坂 見た 夢を 追って 具現の 道に 馳せ参じ 気持ちを 乗せる ばかりの いま 此処に 来たから 着いたから 泣けるのも ちゃんと 頬張って 歩く

          【感想】句具ネプリ/春分

          沈丁花君と出会ひて十余年 中岡始 君と出会って十余年なのか、沈丁花と出会って十余年なのか、つい考えてしまう。花からの香りが届くたび春の到来を知る。同時に十年以上の時間が過ぎたのだなぁという静かな感慨が、句の全体にただよう。 35℃を保つ恋愛ヒヤシンス 澤田紫 35℃は、人間の平熱としては低い。いっぽう、ヒヤシンスは冷暗所でなければ花をつけにくいらしい。恋愛がうまくいかなくて、ヒヤシンスが育つような体感温度の関係を目指したのだろうか。ヒヤシンスは花をつけたものの、その恋愛はど

          【感想】句具ネプリ/春分

          【サンプル】既刊3冊

          【サンプル】既刊3冊

          【感想】句具ネプリ/冬至

          街小春鎧坂下理容店  吉田芳子 なんでしょう・・・この「こちら◯有区◯有公園前派出所」のような、安定感。漢字の並びで、目が楽しい。 冬座敷寿司のバランの深緑 たま走哉 年末年始、親戚たちで集まったのでしょう。予想通りなんだかどこか退屈で、ぼんやり。ポツポツとお寿司が残った桶の中のバランにふと(超緑だな〜)なぁんてしみじみ思ったりして。 遠火事にそつと雲形定規の夜 有本仁政 遠くに火事が見える。もくもくと煙があがっていて、それがあまりにもくもくとした形で、つい雲形定規をあて

          【感想】句具ネプリ/冬至

          【俳句】#2021年自選十句を呟く

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