シェア
わたしがはなれたひとに会わないのは 前と変わらないと錯覚してしまうから かんたんな気持ちのままでいたかった あなたと話してるわたしが好きだった 誰かがきずつくかもとかもういらない ふくざつな気持ちなんてもういらない ぜんぶ受け容れてくれなんて わたしもすごく残酷だったね あと伝えていないことはあったかしら さっき見た白い雲がもう消えていたの
あなたはとめてくれないのに 自分でさえとめられないのに 夜空とこころはおそろしいもの だからやんでくれと必死に祈る この山を越えれば この谷を歩けたら きっとだいじょうぶ そしてまた画面の中の あなたをさがす旅
あおい空 しろい雲 真白な線 轟音 こんど直接はなそう あなたの声をきこう そうおもうばかりで どんどん忘れてゆく まじわらぬ人生よ せめて傍に居たい やさしい言葉だけ かさねてゆきたい どこにもいかないで そう思いながら ゆっくりと 手を振る
どうしようもないニモツを持ってちょっと置いてながめてほうっといて取りに来てまた持ってその重さをたしかめる
とにかく走っていました そうしないとどこにもいけないし たどりつけないと思っていたから それを一旦やめて凪ってろって むりむりとうごめきたいのに すでにどちらさんもポンコツ おはようございます こんにちはじゃまたね こんばんはさようなら おやすみなさいをくり返すだけ あふれるものすら出てこない
「ナチュラルに失礼な彼奴らを処す方法について」
思いこみでひとり幸せになれるんならなんだっていいと思う その日は銀色の夢をみました
なにを書いても、なにを見せても、あなたは無くならない。
きらいってわざわざ言いにいかなくていいし、自分のなかのそれ関連は認識したらわすれとく程度でいいとも思います。
な〜んでそんな、やさしくしなきゃいけないのか、分からない。
あなたのことを思うとき あなたは何処にもいない あなたが泣いているときに わたしは何をすることもできない あなたの生にわたしはいない あなたを見ているだけ ただ思うだけ
すきな人を横目で追う。たいせつな人を見送る。 どちらもはかなくすばらしいこと。
むじゃきって、学ばなさには置き換えらんないでしょ。 わかんないんだったらもう来ないで。
あの人と何かあった?と聞かれたら無い気がする。 何もなかったよね?と問われればあった気もする。