【ひび割れ補修】施工の流れ【自動式低圧樹脂注入工法】
標準的な自動式低圧樹脂注入工法によるコンクリートのひび割れ補修は、以下のような流れになります。
施工場所の確認
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ひび割れ幅の計測
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仮止めシールの施工と補修器具(フロッグ)の取り付け
※樹脂の漏れが発生しないように確実に丁寧に。
※器具の取り付けの間隔は250mm〜300mm程度(1mに4個程度)
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樹脂の注入
※器具の中の樹脂がなくなったら必ず注ぎ足す。
※樹脂量は計算による推定樹脂量および裏側からの確認が取れるまで注入。
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撤去、清掃
※樹脂が硬化したら器具とシール材を撤去
↓完了
※ひび割れの中に樹脂を確実に注入しても樹脂は表面に面一(つらいち)に仕上がりません。樹脂の納まりは、表面より5mm程度低いところです。(仮止めシール材がひび割れの中に少しくいこむため。)
※ひび割れ幅が大きくてグリース状の樹脂を使った場合には表面近くまで上がってきます。
ひび割れの中に確実に樹脂を充填するには細心の注意が必要です。
ひび割れ幅と樹脂の硬さには適合性があります。
小さなひび割れには低粘度、大きなひび割れには高粘度が適合します。
実際のひび割れの中は、エフロやカビが発生していたり、ゴミ、粉等があったりと、接着には決して良い環境ではありません。
最初は必ず超低粘度の樹脂から注入を始めます。
超低粘度の樹脂を先導注入することによって次の高粘度の樹脂の滑りが良くなります。
低粘度の樹脂がすぐに入っていく場合はその樹脂では柔らかすぎると判断します。
その場合は次のタイプの硬い樹脂を注入します。
そうやって、注入器具(フロッグ)の樹脂の減りの具合を観察しながら次の硬さの樹脂を順次注入していきます。
注入施工はひび割れの中の状態を推察しながら行うことが大切です。
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コンクリートのひび割れ補修専門店 フロッグ工房
公式サイト https://frog-kobo.com/
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