擁壁(ようへき)、塀(へい)のひび割れ補修
擁壁と塀の違い、ご存じですか?
『擁壁(ようへき)』とは斜面や高低差がある土地の側面を支え、安定させるために造られる壁のことで、主にコンクリートで造られます。
コンクリートの中に鉄筋を埋め込んで造る鉄筋コンクリート造の『擁壁』は耐久性に優れています。
『塀(へい)』は境界線として設けられたり、目隠し、侵入防止、防火などの目的で建てられます。コンクリート塀にはブロック塀と鉄筋コンクリート塀があります。
擁壁は土を受け留めている壁、塀は土を受け留めていない壁という違いがあります。
経年劣化や豪雨、地震などによって擁壁や塀にひび割れが生じると、【 コンクリートの中性化 】や【 内部鉄筋の錆び 】が進行します。
擁壁が崩落して隣地の建物を損壊させたり、通行人にケガを負わせた場合、土地の所有者が責任を負うことになります。
擁壁や塀の崩落事故を防ぐために、所有者はきちんと工事を行なっておく必要があり、定期的な点検・メンテナンスを行なっておくと安心です。
擁壁や塀にひび割れを発見したら、早めに補修することをおすすめします。
フロッグ工房では、ひび割れの中にエポキシ樹脂を充填する『自動式低圧樹脂注入工法』でコンクリートのひび割れ補修を行います。公共工事も多数、請け負ってきました。
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