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TOEFL Readingで満点取った僕(純ジャパ、留学経験無し)のReading練習法

こんにちは、世界と戦える蛙、タタカエルことタタです。

今回は僕がTOEFLのReadingで満点を取った勉強法について紹介したいと思います。


勉強前の英語力

まず、高校卒業の年に受けた東京大学での英語の点数は67点(今でも鮮明に覚えてんのキモイっすね、、なお不合格)。

東大を受けたことがある人に言わせると、東大生の平均-10点くらい。つまり受験者の中では英語は出来ない方。

また大学時代に英語を熱心にやっていたかと言われたら授業を受ける以外何もしていませんでした。

そんな僕でもTOEFL対策を5か月やって満点を取って、readingの勉強について思うことを話していこうと思います。

方法1:とにかく問題解くべし

傾向と対策。高校の時に耳にタコができるくらい聞きましたね。

僕は合計で20回~30回分のreading問題を解きました。これでも少ないくらいでしょうが、問題の傾向を読み取るには十分だったと思います。

TOEFLの問題ってやはり少しばかり癖があります(すべてのテストに言えることですが)。

その問題の癖を知っておかないと
「総合的な英語力はあるのに、得点が取れない」
ということになってしまいます。

例えば「以下の文はどこに入れるのが適切か」という問題。

英語の本文から事前に一文だけ除かれていて、その一文をどこに戻すのが適切か。次の(A)~(D)の位置から選びなさい。


という風に。このような問題を解いたことがある人は少ないと思います。このような奇妙な問題を、feelingで解いてしまうともちろん正解できません。

このような問題には解き方があります。この例でいったら

1 抜かれた文にある代名詞 thatなどが何を指すべきかで判断
2 この文を挿入して全体文の流れが変じゃないかで判断
3 入れる場所の前後の文のつながりで判断

などです。

解き方を知る

そのために問題を解くことが必要なんです。

方法2:単語(TOEFLテスト3800)を覚える

こちらも大切です。TOEFLのテストではreadingの場合、アカデミックな内容の文を読まされます。

例えば光合成の話、川の形成の話、中世の音楽歴史、などなどアカデミックな内容が多いです。

その文を理解するためにはもちろんアカデミックな単語を知っている必要があります。そしてそれらの単語を覚えるにはTOEFLに頻出の単語を集めた単語帳をやるのが一番の近道になります。

TOEFLテスト英単語3800がおススメですね。


注意点もある

それは単語をすべて覚えようと意気込まないことです。

そこまで単語を覚えようとするのは、時間の無駄だと僕は思います。限られた時間(数か月とか)で点数を上げることを考えたら無駄だ、という意味です。TOEFLテスト英単語3800をやりこむくらいで良い。

いくら単語帳をやっていても問題を解いていたら確実に一個は知らない単語に出会います。確実に。

けどそれでいいんです。

単語が少し分からなかっただけで、TOEFLのreadingが満点取れないわけではないんですから。

限られた時間で得点を上げるなら、TOEFLに出てくるめっちゃニッチな単語まで覚えることは必要ないという注意点でした。



方法3:英語を読むスピードを上げる

これは付き焼き刃の能力ではなく、時間がかかるものということは覚えておいてください。しかしスピードを上げる訓練をした方が良いです。

具体的には、
「英語を英語のまま理解できるようになる」
のが大切です。

英語を理解するときに
英語→日本語→理解 というプロセスを踏むのではなくて
英語→理解     というプロセスを踏んでほしいのです


そうすれば日本語に訳す時間が減って読むスピードがあがりました。

具体的な訓練方法は
「英語を読んで、日本語に訳さず、その文が表す情景をイメージにする

もちろん多読していれば自然とこの技術は身に付くのですが、上に書いたことを意識するとより早く、英語を英語のまま理解できるようになり読むスピードが上がります。



余談~なぜ情景をイメージするのが大切なのか

このように思った方はいませんか。「英語を読んで、日本語に訳さず、その文が表す情景をイメージにする」。なんで情景をイメージするのが大切なんだ?と。それは情景をイメージすること=理解だからです。



相手が言ったことを理解するというのは、相手の言った言葉が表す情景を想像することと同じです。

一方、相手が言ったことを聞き流すというのは、聞いた言葉をただの文字列のように受け止め、その情景は想像しないことです。


日常的に日本語を使っている私たちにとって、「理解=情景を想像する」という方程式はピンと来ないかもしれません。

しかし例えば複雑な恋愛関係や不倫関係の話を聞いている場合が分かりやすいかなと思います。

A子とB男が付き合ってる。A子のバイト先の先輩C男の友達のD男が、複数の男子とA子を含めた女子と飲み会をしている時に、A子はD男の知り合いE男と一線を越えてしまった。

このような状況設定にしましょう。

この話を4分くらい聞かされたとして、最終的に
「A子とE男てどんな関係だ?」と理解しようとしたら、実際の情景を想像しないと無理だと思います。

A子とB男は付き合ってて、A子の先輩がC男で、その友達がDで、Dと一緒に飲み会をしたときに、、

にように頭の中で一個づづ情景を想像して、理解してくのです。


聞いた話を理解するということが、その情景をイメージすることと繋がる理由の説明でした。


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