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ソニック号に乗ってみた

大分から博多へ。特急ソニック号初体験。いろんな人から「揺れるよ〜」「酔うよ〜」とおどされる。どちらかというと乗り物酔い体質なので心配になってくる。

そんな気分を和らげてくれるホームの温泉マナー表示。英語の勉強にもなるね。

たしか空腹だと乗り物酔いしやすいんじゃなかったかとドトールでモーニングセットとジャーマンドックを。久々に食べたジャーマンドック。そうそう、このうまさだったと再認識。

「ドッグ」じゃなくて「ドック」なのね。

座席のテーブルを開くと車内案内が。なんで「883」なんだろ。ハーレーみたいね。

調べてみたら「883系車両」ってことらしい。

特徴的なヘッドレストの形。前後の座席が離れているのも印象的。広々してる。窓の配列も断続的。俺が座った8列席にには窓がない。ランプがついてる。

大分を出発して別府までの間、進行方向むかって右側の視界に海が開ける。もっと壮大な景色もあったけど撮りそこね。ほら、この窓って厳密には後ろの席の人の窓だし。

確かに独特の揺れを感じる。小さくゆっさゆっさ繰り返す感じ。が、あまり気にするのもアレかなと思ってポッドキャスト聴きながら寝落ち。熟睡。

車内の雰囲気が変わった気がして目を開けると、なんだなんだ、みなさん座席をターンさせてるじゃないか。乗り過ごしたか! ん?

俺の前の席に座ってた若い女性が微笑みかけてくる。ほら、あなたもターンさせるのよ。あなたならできるわ。さあ、やってごらんなさい。

はい! ってなもんでターンさせた。まだ意味をつかめていない。

どうやら小倉駅で進行方向が反対になるみたい。ターンさせたら俺の席にも窓がついた。木製のカウンターもいい感じ。

ずっと寝てたせいか酔わなかった。助かった。トイレだの何だの使ってみればよかった。好奇心が足りなかった。鉄道ファンに叱られそうだ。

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桑原和弘/陽明学/リーダーシップ/幕末好き
世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。