見出し画像

いつやるか決める

タイムマネジメント。時間管理と訳すことが多い。時間は目に見えず手で触れない。見えない触れないものを管理しようとするからうまくいかない。

タイムマネジメントの合言葉は「やるべきことを、やるべきときに、やる」。俺が勝手にこしらえた。カイゼンのうち空間管理である「整頓」をヒントにした。

あるべきものが
あるべき場所に
ある

5S「整頓」

まず「やるべきこと」を見つける。やるべきでないことはやらない。そんだけ。

次に「やるべきこと」を実行すべき「やるべきとき」を見つける。朝なのか夜なのか、月初なのか月末なのか。明日なのか来年なのか。

そして「やるべきとき」が到来したら「やるべきこと」を「やる」。

ところが多くの場合は「できることを、できるときに、やる」となってしまっている。残念ながら「できるとき」などやってこない。なのでいつまでもできないままでいる。

あるいは「気がついたことを、気がついたときに、やる」。風呂の排水が妙だなあと気がついて排水口の掃除に取り掛かる。もしくは後でやろうって先延ばしにする。たいてい掃除しないまま数ヶ月が経ち、排水口が詰まって大変なことになる。

排水口が汚れていようが汚れていまいが掃除すべきときに掃除すると大惨事から免れる。毎週月曜日は排水口をサッと洗う。毎月15日は排水口のフタを開けてたまっているゴミを取り除く。毎年1月15日と7月15日にはピーピースルーで排水パイプも掃除する。ところでピーピースルーいいよ。おすすめ。

何月何日の何時に何をやるか決めることをスケジューリングと呼ぶ。このスケジューリング、掃除系に特に力を発揮する。レンジフードとか冷蔵庫内とか。

スケジュールした通りやるかやらないかはまた別の問題。

世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。