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いつ、心があるって気がつきましたか?

自分には心がない、という人には出会ったことがない。おそらく誰もが人間には心があると信じている。

見ることも触ることもできない、心。なのになんで「ある」って思うんだろう。思うというか、わかるんだろう。

オギャーって生まれた瞬間、心の存在を認識していたとは思えない。

1年2年と成長を重ねてる最中、心のままに生きていたような気がする。大人になって幼児の様子を眺めているとそんな風に感じる。

心のままに生きていたとすれば、その頃の俺らって心そのものなんじゃないか。

言葉を覚えたり、他人と自分を区別できるようになったりするにつれ、心ではない別の何かが自分の中に広がっていく。

その別の何かが、ああこれは心だ、と客観的に自分の心を認識したのっていつなんだろう。何歳くらい?

というか、大人になってからも自分の心を客観的に認識してない、あるいはできない人というのもいそうである。そりゃそうか。

あなたには心がありますか? あるとしたら、それにいつ気がつきましたか?

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桑原和弘/陽明学/リーダーシップ/幕末好き
世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。