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noteは回文

回文とは、上から読んでも下から読んでもおんなじ文のことです。

「竹藪焼けた」はこどものころから知っていますが、こんなものも
あります。

*旦那ビクついていて「何時クビなんだ?」
(だんなびくついていていつくびなんだ)

*今朝美味しいおでんで美味しいお酒
 (けさおいしいおでんでおいしいおさけ)

*世の中ね顔かお金かなのよ
(よのなかねかおかおかねかなのよ)

*品川にいま棲む住まい 庭がなし
(しながわにいますむすまいにわがなし)


          ⁂

英語でも、いろいろあって

Was it a rat I saw?
(わたしが見たのねずみ?)

Step on no pet.
(ペットを踏まないで)

A TOYOTA, Race fast, safe car. A TOYOTA.
(トヨタはレースで速い、安全な車、それはトヨタ)


          ⁂

数字だって

*12×231=132×21

*24×231=132×42

*132×2121=1212×231


 と驚くばかりですが

 なぜ回文に魅かれるかというと、元に戻ることになにか安心するのかな、
帰巣本能のなせる業かもしれない、と思うわけです。だいぶ飛躍?(>_<)

 詩の会の先輩のご主人が退職して、生まれたところで死にたい、と九州に帰ってしまわれ、「あなたのご主人は鮭?」とつっこまれたそうですが、その気持ち、わからないでもないな、と思います。

 これはちょっと、話題から外れるかもしれませんが、自分から逃げたくて
note 始めたのに、結局、以前よりもっと自分をみつめることになっている。
これも、回文でしょうか?


 自分から逃げて
 たどり着いたところは
 けっきょく自分
 note は回文
 人生は 回文

                おわり


月末多忙のため再公開作品です。(;^_^A

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