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迷路探索

図書館に行きました。借りる予定の本は、事前に調べ、在庫があるものに絞っていくので、比較的すぐみつけられるのですが、それ以外のジャンルの本がある場所も行ってみると面白い、とあらためて発見しました。

言語学の棚には、「ころし文句、わかれ言葉」「議論に絶対負けない法」
「人に好かれる声になる」なんて、本まである。「ころし文句」って、言語学かなあ?とも思うけど、これ読んで試してみたくもなります。

心理学のところでみつけたのは、「人はなぜ笑うか」本をペラペラと見ると、なんと、犬が笑っている(どう見ても笑っている!)写真なんか
のっていて、見つめ合って?笑いそうになりました。

内容紹介を見ると、なかなか面白そう。次回のお楽しみです。

毒物を吐きだす口の動きが「笑い」に進化した!
私たちはうれしくて笑ったり、おかしくて笑ったりする一方で、きらいな上司に会ってもニッコリとほほえみ、欲しくもないプレゼントをもらっても笑顔でお礼をいいます。このような挨拶のための笑いは、実は動物があやまって口の中に入れた毒物を吐きだす動作が進化したものなのです。各種の笑いにはそれぞれルーツがあり、意味があり、引きおこすメカニズムも顔の表情もちがいます。本書は新たに医学、生理学、心理学をあわせた総合的な立場から笑いにせまり、その謎を解き明かしていきます。

同じ棚でみつけた、「もし赤ちゃんが日記を書いたら」
こんなのも、面白そうです。

以前読んだ「平気で嘘をつく人たち」もここにあって、ちょっと驚きました。すぐ飲み込むには、小骨があって時間かけてかみくだかないと、わかりにくい箇所もあったけれど、なかなか興味深い本でした。
精神科医でありカウンセラーの著者が、診察室で出会った人たちとの会話を再現し、その巧妙な自己正当化のための嘘の手口と、強烈なナルシシズムを暴いていく、というものでした。


あの、独特の本のにおいのなかで、本だなに囲まれた迷路のような通路を、足音がしないように、ちょっと緊張して歩く。足音も立てず、知らぬ間に近づいている猫の気分・・・こんな時はワクワクするのです。

             にゃん おわり




           


          


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チズ
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