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エピゴーネンあれこれ
エピゴーネン(ドイツ語: Epigonen)
初めて聞いた言葉だが、その学術的な響きに心がときめいた。調べてみたら
文学や芸術の分野などで、優れているとされる先人のスタイル等をそのまま流用・模倣して、オリジナル性に欠けた作品を制作する者を指す。「亜流」、「模倣者」、「追随者」などとも
ほう、面白そう!モノマネ嵐に出る、本物ニノそっくりのあの俳優さんも
エピゴーネン?
ちょっと話題が飛びすぎたようだ。(≧▽≦)
もともとはギリシャ彫刻をまねたローマの彫刻をいったらしい。じゃ、ギリシャ彫刻とローマ彫刻を並べてみたら面白い。と、思ったのだがほとんどのギリシャ彫刻はもう残っていないそうで、わたしががんばっても画像が見つからないわけだ。なんとかわかったのは
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「ギリシャ人にとって人間の姿は、ギリシャ神話に登場する感情豊かな神から授かったものであり、美しい人間の姿は、神々が喜ぶと考えられていた。
古代ギリシャには兵役制度があり、7歳で家族と離れて兵士として訓練されたため、体を鍛えることがギリシャ人にとって必須であり、その肉体が美しければ美しいほど神から認められる。彫刻は神に捧げられるもののため、一番わかりやすく神に喜ばれるような肉体を描かなければならないので、裸の彫刻がたくさん作られることなった」とのこと。
では、ローマでは
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「古代ローマは西洋初の統一国家で、王様が誕生し、人々は神々ではなく、王に忠誠を誓っていくことになった。彫刻も神々ではなく、皇帝や偉人など、実在する偉い人に捧げられるようになり、より写実的であることが臨まれた」とのこと。
ローマ人は恥ずかしがりやで裸の像はあんまり…だった、という説も。
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さて、ここからは、エピゴーネンのエピゴーネン、つまりエピゴーネンの
亜流のお話に移ります。(^_-)
まずはモドキ
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モドキがつくからといって、決して劣化版などではない。ショウリョウバッタとショウリョウバッタモドキは全くの別種なので、それぞれ「異なる魅力」を持つ。
背中の美しいラインや行動の違いなど、それぞれに異なる面白い特徴があるとのこと。
次はダマシ
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テントウムシダマシは害虫で特にジャガイモの葉が好物とか。それに比べ
テントウムシはアブラムシなど害虫を食べてくれる。テントウムシが断然人気が上だが、人間から見たら、の話。
次は「ニセ」
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名前の由来・・・中国原産の「エンジュ」に似ていて、枝に鋭い針があることから「ハリエンジュ」と名付けられた。学名は、「偽のアカシア」の意味があることから、別名「ニセアカシア」、または単に「アカシア」とも呼ばれている。
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アカシアの花言葉は「秘密の恋」、「友情」、「気まぐれな恋」、「豊かな感受性」。
黄色のアカシアの花言葉は「秘密の恋」、オレンジのアカシアの花言葉は「エレガンス」。
内気なインディアンが告白をするとき、アカシアを使ったことから「秘密の恋」という花言葉がつけられたと言われている。
ミモザとも呼ばれていてこちらの方が有名かも。
モドキ、ダマシ、ニセ は日本にやって来た時期の早い遅いなど、人間の都合で名付けたもので、本物より劣っているという意味ではない、と分かりました。だから本物のエピゴーネンではないですね(≧▽≦)
あくまで亜流ということで。
最後にこの二人はどちらかがエピゴーネン?
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おわり
山根あきらさんの企画に参加させてください。
山根あきらさん、主旨と外れてしまっているでしょうか?
その場合おっしゃってください。対処します。スミマセン。
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