たんぱく質断食で血液浄化!(コロナ時代の免疫アップ術)
歯科医院開業時代にフッ素を使わずに、もっと自然な形で子供たちの虫歯予防をするにはどうしたらいいのか?
そんな事を知りたくて、顕微鏡を2台導入しました。閉院してからは、自宅に持ち込み、血液観察のセッションもやっています♪
先日は2回目の血液観察に世田谷から素敵なお嬢様がいらして下さいました♪
許可を頂いたのでJJ嬢の血液観察のビフォーアフターをご紹介いたします。
■ビフォー■
糖質制限食実践中の血液像
そんなにきっちりではないそうですが、ここ1年くらいは糖質制限を意識して、肉、魚、卵などのたんぱく質中心のお食事をしていたそうです。
★1週間前のJJ嬢の食生活まとめ★
・食生活はここ1年位は緩く糖質制限
・肉や魚卵などのたんぱく質を積極的に摂取
・毎日お昼にパンを食べていて小麦は割と好き
★血液像としては右上に動物性の未消化のたんぱく質と左下に未消化の小麦のたんぱく質らしきものが見られました。
★また、星のように光っているのが糖質ですが糖質制限をされている割には多く見られます。
★赤血球が若干連なり(連銭)少しドロッとした血液像です。
★血液検査では悪玉コレステロール値が高いのが悩みの種だという事でした。
↓
以下の画像がビフォーの血液観察像です。
■アフター■
たんぱく質断食1週間実践後の血液像
1週間前のアドバイス…
ひとまずリーキーガットしていて未消化のたんぱく質が目立っていた。そこで、血液をきれいにして一度リセットして免疫力を整えてもらうために肉、魚、卵と小麦食品などのたんぱく質断食をして頂きました。
★ここ1週間のJJ嬢の取り組みまとめ★
JJ嬢曰く2日間は小麦への欲求がかなり高まってしまい、代わりに白米をいつもより多く摂取したとのことでした。
3日目からは落ち着きましたが、それでも普段よりは多く、白米を摂取したそうです。
(小麦の中毒性やっぱり恐るべしですよね・・・)
★未消化のたんぱく質が観察されなくなり、リーキーガットの兆候がなくなりました。
★白米を多く摂取したにもかかわらず糖質(キラキラした星みたいに見える)も少なくなっていました。
★カイロミクロンと言われる、いわゆるコレステロールの量も少なくなり血漿の液がクリアになっていました。
★赤血球の連なり(連銭)がほどけてさらさら血液になっていました。
↓
以下がアフターの血液像です。
今回のたんぱく質断食まとめ
JJ嬢は見事に、1週間たんぱく質断食頑張りました!血液も1週間でとてもきれいになりました☺断食というと敷居が高いですが、たんぱく質断食なら敷居は低いと思います。
小麦、肉、豆、ナッツ類など含めたたんぱく質の過剰摂取はとにかくリーキーガットしてしまうと、血液中に粗大ごみのようにたまってしまいます。
そうなると・・・
血流が悪くなる
↓
抹消循環が悪くなる
↓
冷え性になる
↓
代謝が悪くなる
↓
免疫力が低下する
なんていう負のスパイラルが起きてきてしまいますので、ご注意くださいませ!
あとがき
たんぱく質断食の切れ味はいかがでしたでしょうか?コロナの感染症が怖い方もコロナワクワクの副作用が怖い方も血液をきれいにしておくことで血管イベントの予防になります❤
良かったらアルコールの休肝日じゃないけど、たまにはたんぱく質断食をして免疫細胞に休暇を与えてあげませんか?
コロナ時代に免疫力をアップしたいのであればお勧めです♪
糖質制限食をされていらっしゃる方は、糖質摂取に恐怖心を持っていらっしゃると思います。でもこうして血液観察をしてみると必ずしも糖質のみが血液を汚すという訳ではないという事です。
たんぱく質、脂質、糖質などの種類の違う栄養素を1度の食事でごっちゃに摂取することで、消化と代謝が遅れます。
血液をきれいにしてきたければ、とにかく1回の食事でたんぱく質、脂質、糖質の栄養素を同時に取らないことが大切です。1度の食事で摂取するのはそのうちのどれか一つにしてみる。それにプラスたくさんの生野菜を摂取するのが、血液をきれいにする食事方法です❤
(詳しくはフィットフォーライフの「ナチュラルハイジーン」をご覧下さい。)
★それでは素敵な週末をお過ごしくださいませ☺
小麦中毒参照記事: