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もしも、どこでもドアで世界を旅できたなら

はろー、みのりんだよ♡
みんな元気かな?
今日も読んでくれてありがとう♡


今日は午後から読書をしていた。
読書から考えたこと・感じたことを綴っていきたいと思う。


読んだのは高橋久美子さんの新著『旅を栖とす』だよ。



冒頭のタイ旅行記を読んでいたら、トムヤムクンを食べたくなってきた。
残念ながら近くにエスニック料理店はない。
わたしはどうすればいいのだろうか。


今から支度をして街中にトムヤムクンを食べに行く?
お母さんが作ると言っているあんかけラーメン&この記事を書く時間をとる?
(一応検索かけてみたけど、Uberという選択肢はなかった)


現時点では後者が勝ってしまった。
残念だったねトムヤムクン。



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去年の12月に遡る。
2021年の手帳に今年行きたい場所を書き込んだ。


例年だったら、アジアの国々を挙げたと思う。
もちろん、ここ数年内に行ったセブ島・ベトナムは行きたかった場所だ。
そして、たくさんの思い出が刻まれた。
今年は海外旅行ができなかった。
でも、一緒に旅行した友人と思い出話に花が咲いた。


日本に住んでいるわたしが、旅行先としてアジアの国々を挙げる理由は実現しやすいからというのはまあまあ大きいと思う。


・フライト時間が長くない
・有給をとりやすい
・旅費がリーズナブル
などなど


でも、今の状況では海外旅行自体が計画しにくい。
だからこそ、実現しやすさを抜きにして、行きたいところを挙げてみた。


・モロッコ
・メキシコ



結構遠いところに行きたかったんだね。


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この本を通して、モロッコ旅行を疑似体験させてもらった。
ある程度の快適さが欲しいわたしからすると、かなりアクティブな旅だ。
わたしが同じ状況に置かれたら、タクシーに乗る。


あとは「音を収集する」という視点は高橋さんならではだよね。


海外の砂漠に一度は行ってみたい。
でも、過酷な状況に置かれたら、3割増で性格が悪くなる。

冬のモン・サン・ミッシェルを訪れたときのことを思い出す。
写真撮影のときの作り笑いすらできなかった。

それの灼熱バージョンってことだよね…。
ゆとり世代の申し子が耐えられるのだろうか。
(多分ゆとり関係ないよ)



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もしも、どこでもドアで世界を旅できたなら…


とても便利だと思う。
だけど、わたしは使わない。


わたしが旅に求めるのは非日常と予定不調和だから。
(※ただし笑える範囲内)


シャルル・ド・ゴール国際空港の保安検査場で女性係員に容赦なく上半身を揉まれたこと


マカオから香港に戻る船の中でお気に入りの帽子をなくしたこと


ウユニ塩湖へ向かう四駆の中でCalvin Harrisの『Summer』が流れていたこと


ダナンから成田に帰るとき、飛行機の座席に恵まれず、疲れているのに眠れなかったこと



どこでもドアがあれば、起こらなかった出来事たちだ。


取るに足らない小さな出来事だけど思い出の一部になってしまっている。

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プロローグにこんな風に書かれている。


みんな旅の中に住んでいる。
格好つけて言えば、何が起こるかわからないこの人生こそが旅だ。



明日、車で30分ほどのところにあるプールに行く予定だ。
目的は日頃の運動不足解消のためだ。
日常の中で思いがけない出来事が起きてしまうかもしれない♡
でも、運転はちょっと面倒だな…。








やっぱり、どこでもドア欲しいかも♡


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