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旅先での洋服との出会い〜グアムのワンピース編〜

旅先で出会った洋服をまとい
新たな地を訪れる、
そんな楽しみを手に入れた。

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6年前のゴールデンウィークにグアムを訪れた。

当然ながら日本人で溢れていた。

入国審査のときに係員の男性は「かわいい〜」と言った。
わたしの耳で揺れるピアスを指さして…。

くたくたになるまでマリンスポーツを楽しんだ。
今はあんな風に全力では遊べない。
悲しいかな、肉体は確実に衰えていく。

ホテルのビーチを眺めながら朝ヨガをした。
カーテンを開けたら海が見下ろせた数日間が懐かしい。

ワクワクする気持ちをくれたのは海だけじゃなかった。

小さなショッピング・モールにある『Sea Shell Pink』というお店。

店員さんは親切だったけど、日本人みたいな遠慮や忖度は一切なかった。

友達がわたしにワンピースを薦めてくれた。
店員さんは呆れたような顔で「彼女に合ってない」と言った。

そんな感じで結構辛口なことを言ってきた。
日本で洋服を見ているときみたいに気を遣わなくて楽だった。

日本の店員さんに多い(とわたしは思っている)貼り付けられたような笑顔がどうも苦手。

でも、わたしだって笑顔を貼り付けている。

店員さんが組んでくれたコーディネートを大して素敵だと思っていなくても「かわいいですね」と言っておく。

とりあえず「かわいい」って言っておけば間違いないのだ。

冷静に考えてみる。
気に入っていないものに気に入っている素振りを見せることはお互い良いことがないような…。


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最終的に選んだのは赤地にヤシの木ガラスのワンピース。
縫製がしっかりしていて、まだまだ着られそう。

このワンピース、日常ではあまり出番がない。
リゾート地に一緒に連れて行くことが多い。

↓グアムでは匂わせ風の写真しかなかった


↓セブ島のホテルロビーにて


↓ホイアンではランタンと一緒に


次にリゾート地に行けるのはいつだろう。
残念ながらしばらく先になりそうだ。

ちょっとしたお出かけに着てみようかな。
日常でも旅気分を味わえるかもしれない。

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↓鎌倉で買ったTシャツの話


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