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ドイツに移住して生きていくには

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ドイツ大学院修了後、大企業の正社員として働いています。 ネットの情報には本当に助けられました。今度は発信する側となって、実体験を元に海外で地に足つけて自立して生きていくための情報…
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#交換留学

高校留学、オリエンテーション合宿

エントリーの諸々はこちら。 留学前ケアの一環として、高校生に文化の違いを叩き込むのは大切です。 理論上だけではなく、文字通り身をもって体験することで肌感覚を慣らすため、留学前には2泊ほどのオリエンテーション合宿がありました。 志望国ごとに留学生が集められ、団体職員と以前AFSで留学した先輩方(大学生)とで衣食を共にしオリエンテーション計画に沿って文化の違いや現地での注意事項、言葉の学び方、ホストファミリーとの接し方などを教わります。 文化の違いこの文化の違いを学ぶワーク

高校交換留学、エントリーする

以前AFSという留学斡旋団体を通して高校生で留学をした体験についてザックリと書きました。 今回はエントリーする際に行ったことを、記憶を掘り起こしながら紹介してみます。 志望国と志望動機 何はともあれまずはどこに留学したいか明確にします。 志望国が決定される前に、志望動機を原稿用紙1枚ほどにまとめ、AFSの事務所で簡単な面接がありました。 その国を選んだ理由とそこでやりたいことを話しました。 「君の野望を聞かせてほしい!」と熱血な質問をされましたが、私の場合は大した野望な

高校でのAFS交換留学

私は17歳の時にAFSという国際的な留学斡旋団体を通して1年間の交換留学をしました。どんな感じだったか簡単に紹介してみます。 AFSとは AFSは日本での歴史も60年と長く、留学前の準備期間も合宿等で手厚くケアしてくれたり、留学後も現地でのケアやなんと派遣先の学校にも相談役の生徒がいたりするので本人も親も安心して預けられます。 留学先は基本的には選べますが、人気の英語圏は成績(英検などの資格や志望動機)によって抽選になることもあります。私はそれで落とされてドイツに行くこと