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味覚が過敏な娘が漢方薬を飲めた日

こんにちは。
昨日は娘が「体がだるい、頭痛がする」と言い、少しだけ元気が
ありませんでした。
夜になって娘の腕に触れてみた時に、いつもより熱い感じだったので、
一応熱を測ってみたところ37度の微熱がありました。
娘は前日から軽い喉の痛みがあったり、下痢の症状もあったので、
そこで流行病の可能性があることを感じました。

私はこの一年は流行病の兆候を感じると直ぐに漢方薬を飲んで対処してきたので、
悪化することは一度もありませんでした。

「微熱も出てきたし、娘にも漢方薬を飲んでほしいな」
「けど、漢方薬を一度も飲んだことはないしな」
「味覚にうるさいし、漢方は難しいかなぁ」と、少し悩みましたが、
試しに「漢方薬、飲んでみる?」と、娘に聞いてみたら、
「あっ、いいよ」と軽い返事が返ってきました。

これまでの経験から娘に漢方薬を飲ませるなんて作業は、面倒な予感しかなかったのですが、スプーンでひと口漢方薬を口に入れてあげると、
「全然大丈夫じゃん、美味しい」と言いながら、あっという間に飲んでくれました。

娘の体自体が漢方薬を欲していた時期だったので、美味しく感じてくれたのでしょうし、今回の漢方自体も甘めの優しいお味だったのが救いでした。
漢方薬を飲んだおかげで、今日の娘はすっかり元気になっています。
よかった、よかった。


娘は小さい頃から味覚が過敏なので、食べ物の好き嫌いがはっきりしています。
赤ちゃんの頃から市販の瓶詰めの離乳食はあまり喜ばなかったですし、言葉を話せるようになってからは「おっぱいの味の違う」と言うようなこともありました。



娘の個性的な感覚のおかげで、私は自分の世界をいつも広げさせて
もらっています。
正直びっくりしちゃうこともいっぱいあるけれど、毎日一緒に居て刺激をもらい、
楽しませてもらい、これまで多くの学びを与えてもらってきました。
娘と出会えたことを本当に嬉しく思います。
本当に本当にありがとう。