水晶リーディングをしているうちにわかること
水晶を介して映像を見ること、水晶リーディングをはじめてからもう10年以上経過。干支が一周回ってまた次の周回をはじめてます。あっという間です。でもまだ飽きていません。世界は代謝していて、常に変化しています。見る対象はたくさんあり、見る側の私たちも常に変化していて脳内に反射する画像も常に変化しています。世界は多様で美しく興味深い、と水晶リーディングをしていて思うことが多くあります。
水晶を介して映像を見る、水晶リーディングとはどういったことか。水晶リーディングをしてから変わったこと、感じたこと、こうなっていく、ということを記してみます。興味から入った自分がこの十数年で感じたことを残してみようかと思います。
視座が変わる
水晶を見るということは、いつも見ている景色から見る視点を変えていかないと見えない。それは講座でも練習会でも何度も伝えていること。日常生活の視界から少し違うものを見ることで、頭の中が最初は混乱しますが、慣れていくと見ることでリフレッシュされていくことがわかります。世界は広い、を実感できるのが水晶読み。
「無」になる
人は起きている間中、ほぼ何かを考えたりしているような気がします。たいていは次何しようかと先読みしていたり、過去を振り返ってみたり。私は先読みしすぎて疲れることが多い傾向を持っています。ただ、水晶リーディングをするとなると全てが「無」となり、思考が停止し、見ることだけをしています。そこでは集中して鋭くなり身体が硬直しているのではなく、脱力してボーっと見ているに近い状態になります。寝ているような状態に近くなります。瞑想でゾーンに入る、フロー状態になる、というのと似ているようにも感じてます。ですが、水晶リーディングはそれよりももう少し脳の活動が低く、眠りに近いような状態になるようです。リーディングの状態から通常に切り替えるとはじめはぼんやりしていますが、その後はすっきりしていくのが特徴のように感じてます。
自分はアロマセラピーの施術をするのですが、その時の感覚にも近いようです。
体の使い方が変わる
通常の視界とは違うものを見るためには、第二の身体(オーラ体など)を使う、ということを意識します。見えないといわれているものを見ることは第二の身体を意識するための呼吸法することで、通常の視界とは違うものを見るように自分を仕向けていきます。第二の身体を意識していく、ということは実感がある肉体にも目が行く、ということにもつながります。呼吸をしっかりと意識することで、体の内部や外側も意識がいきわたり鋭敏になっていくのがわかります。普段使っていない神経を目覚めさせ、見ることにつながることをしています。
周りの状況に鋭敏になる
身体の使い方や視座が変わることで、周りの状況に対しての反応が変わっていきます。今まで使っていない神経によってキャッチされてる感覚を大事に扱うことで、新しい視座で見ることができるのです。最終的には五感が今までより深く対象を認識できていきます。
ようするに・・・
無になりながら、鋭敏になる、というアンビバレントな状態を保ちながらリーディングしている、ということになります。
水晶リーディングをするということは、五感をもっと使っていく、ようするに、身体の使い方を変えていく、ということになるのかな、と思っています。
私は水晶リーディングをしてから、すごく健康になりました。。。