昨日今日と予定が入っていたことから、嫁さん子供には実家に遊びに行ってもらい、午前中時間ができましたので、本日も少し書いてみたいと思います。 しばらく読書もお休みしており、というか休み休み読んでいた本をようやく読み終わりましたのでご紹介します。 内田樹氏の「私家版・ユダヤ文化論」です。 ユダヤ人とは何なのか、ユダヤ人はどうして迫害されるのか、ユダヤ人はどうして優秀な人材を輩出するのかに関して書かれた本です。 ただ、私の個人的な見解と少々異なるところがあるので、その点について少々
お久しぶりです。 別に滅茶苦茶忙しいわけでもないんですが、中々書く気力が湧かないというのが実情です。 別に書きたいテーマは下書きに溜まってはいくんですけどね。 noteから「そろそろ書かないと毎月のバッジが消えるよ〜〜」という通知も来た事ですので、ボチボチ積みテーマを消化していこうかと思ってキーボードを叩いている次第であります。 さて、本題に参りましょう。 多様性というものが叫ばれて久しいですね。 意外に思われるかもしれませんが、私は実は多様性推進派なのです。 でも、世間一
お疲れ様です。 最近は新聞記事の切り抜きばかり読んでいて気が滅入る毎日です。 今日からしばらくは嫁さんが子供を連れて実家に遊びに行くと言うことで、とりあえずまったり過ごそうと思います。 さて、早速本題です。 最近は自衛隊の不祥事が多いですね。 海上幕僚長が実質の引責辞任をする様な騒ぎになっている様です。 ですが、その原因ってなんなんでしょう? 当然、不祥事なんてやっちゃいけないのは当然であって、どんな理由があったとしても褒められたことではないのは当然です。 それはそれとして
お疲れ様です。 最近は全然本が読み進まないです… とは言いつつも、新しいおもちゃ(キーボード)を買ったことから執筆欲を掻き立てられたので、最近のニュースから思う所を書いていきたいと思います。 最近は、沖縄の米軍の性犯罪が問題になっていますね。 無論、この問題は最近に始まった話ではなく、なんならアメリカ統治下から続く問題ではあります。 当然のことながら、まず性犯罪を含めて犯罪はいけません。 駐留軍だからといって特別扱いされてもいけません。 そんなもん、治外法権という不平等条約
最近読み終わった本は、兼原信克氏、佐々木豊成氏、曽我豪氏、髙見澤將林氏の「官邸官僚が本音で語る権力の使い方」です。 こちらの本は、内閣官房で副長官補までやった元官僚3人と朝日新聞の元記者の対談本です。 民主党政権やその後の自民党政権の裏側の動きが語られるとともに、安全保障に関する政策がどうやって進められたか、今後はどの様にするべきなのかが書かれています。 この本の対象読者は若手の政治家志願者とされていますが、国政に関わる人や組織人なら読んでおいて損はないと思います。 次に読
お久しぶりです。 読み終わった本は清瀬一郎氏の「秘録東京裁判」です。 この本は、東京裁判において東條英機氏の弁護士を担当した清瀬氏が、当時の記録と回想を元に執筆したものです。 また、「旧軍賛美か?」とか言われそうですが、是非とも読んでもらいたい資料です。 本当に日本が一方的に悪かったのか?そうではないのではないか?と論理的に思えるであろう良書です。 左翼に焚書されなければ良いですが… 次に読んだ本は細谷功氏の「仕事に生かす地頭力」です。 とても読みやすい形で問題解決の基本的
さて、久しぶりの執筆です。 育休も明けて仕事も少し忙しくなり始めたり、本を読むのを制限して職場で回覧される資料類を読む様になったり、あと海外出張もあったりと、色々書きにくい事情自体はあったのですが、主に言い訳に過ぎません。 これからもコツコツ書いていければと思います。 本題に入りますが、まず私は雇われです。 としつつも交友関係的には結構経営者とかもいたりします。 自分の気質と能力的に、やっぱり経営者は向いてないなぁ…と思う一方、ちょこちょこ実現したい事業アイデアはあったりし
現在読んでいるのは佐藤優氏の「国難のインテリジェンス」である。 1/3くらい読み終わった感想だが、今まで読んだ佐藤氏の本の中でダントツにレベルが低い。 対談本なのだが、対談相手も微妙にピントがズレている印象がある。 なんか、結局現状に文句を言って不安を煽っているだけにしか見えない。 まさに野党仕草と言えよう。 当事者意識に欠けるとでも言えようか。 さて、その中で構築主義という話題が上がった。 世界は人為的な設計で人類の思い通りにできる、というものである。 都市設計であったり
ようやく内田氏の本を読み終わりました。 割と共感できることが多い本にも関わらず、どうして根源的な安全保障のテーマで認識が壊滅的にずれるのか?ということに疑問を持ちました。 そうするとね、おぼろげながら浮かんできたんですよ、46という数字がね。 はい、嘘です。 浮かんできたのは、題名の話ですね。 私はそれなりに危険度のある業務をしてきたので、上司等から口酸っぱく安全性について言われておりました。 確かに妥当なご指摘も多かったのですが、過剰な要求というものもあったのは事実です。
あんまり晒しあげるのは不本意なのでやっていないのですが、対話を拒否されました(ブロックされた)ので晒しあげます。 まず、言い逃げブロックしやがったので、その回答から。 どうしてそんなハードワークになっているかって、そのハードワークをしてくれているから、安価に高度な医療を国民の大多数が受けれるように、ですよ? それに対して、席を要求するだけで負担から逃げ回るから、大学からお呼びでない、と言われるのですよ? 現状の、負担もできなく改善案も出せない状態では、女性を医師にすればす
内田氏の主張には割と共感する所も多いのだが(特に教育に関することとか)、安全保障に関する考え方は根本的に異なる。 以前も書いたが、私は用米派である。 先の大戦の恨みも忘れてないし(恩は恩で別に忘れている訳ではないが…)、本来安全保障を他国に付託するのが論外だという立場である。 日本が現状アメリカの属国であるという認識自体には大枠異論は無い。 例えば、プラザ合意とかで半導体産業をぶっ潰されたなんてこともある。 主権と領土の両面で、アメリカに対して主権国家のテイを成していない、と
相変わらず、未だに内田氏の本を読み終わっていません… 職場復帰しつつ、帰ったら子育てが待っている、しかも職場で配られる資料(公刊物のみですが…)を家では読む様にしたので、趣味の読書は行きの電車内くらいしかやれてないのが現状です。 (帰りの電車では座れないので…たまに立ってても読書をされている方はいますが、個人的な主義でそれはしていないのです。) さて、本題です。 「オメー、ナチスの信奉者だろ!?反ユダヤか?!」と思われている方もいるかもしれません。 まぁ、別に「ナチスの成果
前回ご紹介した本はサクサク読めるのに、何故か中々読み進まない不思議な本です。 安全保障の考え方には私と大きく隔たりがあるなぁ、とは改めて感じましたが… それはさておき、先述の本ではこんな指摘がありました。 「自殺率は平和な時代に上昇する」 個人的な意見に合致しているので、少し検討してみましょう。 まず、自殺率の定義を確認してみよう。 注に記載がある通り、「人口10万人当たりの自殺者」である。 数値に関しての正確性を担保するとそういう表現になるが、価値として「人口に対する自
今読んでいる本は内田樹氏の「最終講義 生き延びるための七講」である。 私の左翼嫌いは公言しているのだが、左寄りの人としてはトップクラスに気に入っている人である。 まず、知的であり文章が面白いので、本は読み物として読んでいて楽しい。 また、左派には珍しく身内批判、左翼批判が多い。 これは、左翼や特にフェミニストがよく言う「ホモソーシャル(単一の価値観の社会)」に自分たちがどっぷり浸かりがちな左界隈において、至極珍しい人である。 交友関係にモヤっとすることはあるが、それは人の勝手
先程読み終わった本は清宮克幸氏の「最強のコーチング」である。 筆者がラグビーの監督ということで、例えがほとんどラグビーのプレイなので、ラグビー経験者以外は正確に例が理解できないという致命的な欠陥がある。 私はたまたま高校大学とラグビー部だったので(たいしたプレイヤーでは無かったが…)理解できたものの、それ以外の人からしたらよく分からない本だと捉えられても仕方がないかもしれない。 言ってることはいいことだと思うんだが、例が理解できなければ薄っぺらい主張だと思われても仕方がない気
先程読み終わった本は、安西祐一郎氏の「問題解決の心理学」である。 全体的に、問題解決をするための心理学の適用というよりかは、問題解決プロセスにおける心理的機能の分析の本なのかなぁ?とは感じた。 本筋とは外れるが、人間とは「自分を〇〇という立場だと思って思い出して下さい」という記憶の実験をすると、その〇〇という専門分野に関わる記憶を優先的に思い出すと書かれていた。 これは最近流行りのAIのプロンプトの書き方のコツとしても紹介されるものなので、やはりAIのシステムは人間を模倣でき