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人生を変えたいとおもったら

これまでの人生を変えたいとおもったら、環境をかえること。

つまり、自分にとっての育った環境、家族を見直すということ。

人生を変えようと思って行動している人、9割の方は家族との折り合いをつけて、今があるのではないかと考える。

私にとっての家族とは。

今日はそんなお話し。



きっかけは、毒親

私は子育てをするようになってから、毒親という言葉に敏感になった。

自分の親は好きだし、毒親だなんて思いたくない。

子どもが産まれて、子どもから毒親なんて思われたくない。

そもそも毒親とは、明確な定義はなく、過干渉や過保護、価値観の押し付けなどにより、子どもにとって悪い影響を及ぼす親のことを指す。

なかなか抽象的。

私の親は毒親じゃない、私は毒親になんかなりたくない

こんな気持ちがモヤモヤと生まれた。

私の環境

ここは読みたい方だけどうぞ。

私の親ってこんな人

小さいころから共働きで、学校から帰るとだいたいおばあちゃんとおじいちゃんがいた。

運動会や参観日は滅多に来なかった。

話すのは、ご飯のときや夜くらい。

口癖は、人は人、ウチはウチ。お金がない。

父はよくお酒を飲み、趣味はパチンコや旅行。

漁師をしており、帰ってくるのは月に一回程度。

帰ったときにはよく酒を飲んで、夫婦喧嘩があったことも強く記憶に残っている。

食事のマナーにはうるさく、よく怒られていて、怖いイメージがあった。

私の幼少期

私はイジメられていた。

名前のせいで、イジメがいがあった様子。

運動会や参観日のイベントごとは寂しかった記憶がある。

でもそんなことも言えなかった。

そして、ドロボーもしたことがある。

盗ったのは消しゴムだった気がする。

そんな子どもで、小学生のころにはカウンセリングを受けた記憶がある。

いたのはだいたい図書室だった。本や二次元という世界だけは私の世界を救ってくれた。

田舎で人数が少なくて、友達にも恵まれず、欲しいとも思わなくなった。

好きなところ

こんな幼少期だったけど、幸せを感じていた。

おばあちゃんやおじいちゃんのことも好きだし、母も厳しいながらもたくさん笑って過ごした思い出があるからだ。

父も母も、懐は深い面もある。

お姉ちゃんも大好きでたまに喧嘩もするけど仲良く過ごしているし、なんだかんだ居心地がいい。安心する。

よく連絡も取り合う。

だからこそ、子どもを産みたいた思ったし、2人産みたいと思ったのだ。

子育てをして

子育てをしてから、変化した価値観について。

本当にお金がないのか?

でも子育てを通して、そんな自分と向き合う場面がいくつも出てきた。

親から受け継いだ、お金がないという価値観。

でも、今最低限の生活が送れているということ。

食事も3食摂って、寝床がある。

それってとても幸福なこと。決して、当たり前ではないということ。

お金がないなんてことは、ないということ。

私の母は、おばさんたちからも強く言われて、そういった気持ちを持っているという背景があると大人になってから気付いた。

上から被せるような、「あんた、そんなんだから〜!」そんな、日々の何気ないことばが、心を蝕んでいってしまうのだと。


私の両親だけではなかったのだ。

人が与える影響が、結果として毒親だ!みたいな単語で終わってしまう。

そんな単純なものではない。

周りの意見が勝手に決めていいものではない。

そんなのに流されて、全てをネガティブに受け止める必要はなかった。

子育てをしての変化

やはり、自分の子どもにはお金がないという理由では諦めてほしくないということ。

なかったら、生み出すための方法を生きている限り考えてほしい。

お金は汚いものではなく、キレイで誰にでも巡る唯一の手段なのだから。

そのために親ができることは、できる全てを尽くして、お金を生み出す。

その姿を見せること。

だって、せっかく健康で子どもたちより生きてる年数長いならより多くの挑戦をしてお金を生み出していきたい。

毒親に対する意識

そうして、貧乏な家庭で生まれ育った私ですが、毒親に対する意識は少しずつ変化があった。

結局は自分次第

そうは言っても、親を徹底的に憎んでいる方もこの世界に多いことは認識している。

だから、みんな親に感謝しましょう!ではなく。

そういう親も、自分も受け入れるということ。

実は私は、父が嫌いすぎて、親としては尊敬するが、人としては好きになれなかった。

そういう折り合いをつけていた。

尊敬できるところは素直にして、受け入れられないことは拒否をする。

全てを受け入れる

過去に大きな失敗をした人も、親が受け入れられない自分も、全てを受け入れてみる。

受け入れて、共感して、許可する。

自分も相手も許す。

それがまたへと繋がっていく。

心地よい距離感を見つける

家族って、とーっても身近だからこそ、距離感が大切。

介護でわかった心地よい距離感

過干渉や過保護で悩むなら、距離を取るしかない。

オススメはこれ一択です。

親なんですから、なんだかんだ生きてる。

自分が大切なら迷わず、距離を作るのが大切。

私も家族大好きだけど、一人時間ないと余裕がないので、子育てでも一人の時間は優先するし、親の干渉が嫌いだったから高校卒業と同時に家を出た。

年3回くらい帰るのが自分が楽。

義母とも相性は合わないから、月1、半日の滞在はこの前してその後めちゃくちゃ疲れたから、滞在時間最長でも3時間にしたい!

これが自分優先の、私の居心地のいい距離感。

だからこそ、干渉的にならず、依存しない、自分時間も楽しめる母になりたい!

毒親なんかクソくらえ

あー、最後がめちゃくちゃ毒吐きになってしまった。

誰かが決めるもんでもないから、私は親を好きだと言いたいし、自分の子どもたちにも精一杯向き合って子育てしたい。

それで十分でしょ?

毒親なんて言葉がこの世からなければ、こんなに悩まなかっただろうと思い、綴りました。

あなたにも幸あれ!


ちょっとまとまりないので、明日には非公開にします!

では、また。

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