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20年前の日記

おはようございます。今朝はかなり冷え込みました。家にいると寒い寒いとつぶやいてしまうので、とうとう暖房を入れ始めました。電気ストーブもスタンバイしました。

11月8日の朝

今日は特にこれといった予定が無いので、のんびりと家計簿付け、衣替え、花の世話をします。ゆっくり本も読みたいです。


最近買った本です。

いつも機嫌の良い自分でありたいです。


20年位前に、「エンピツ」という日記帳サービスを利用していました。今日何気なくその事を思い出し、ログインしてみたら何とまだ残っていました。私の日記が。

確かに自分で書いた文章なのですが、まるで知らない人の日記を読んでいるような錯覚を覚えました。

当時の私は友人グループ唯一の独身で、仕事はやりがいはあるものの非正規で、睡眠時間平均4.5時間、食事はコンビニ頼りというような生活でした。次の休みは25日後とか書いてあって、今読んでもゾッとします。常に疲れていて、頻繁に発熱して、持病もあって(医学の進歩で今は完治しました)、家族とも疎遠で、誰にも頼れず、必死に生きていました。

20年後、自分はこの世にいるのかどうかも分からないとすら書いていて、本当に孤独で必死で毎日を生きていました。
でも、家庭を築いている友人たちにはそんな心の内を見せられず、たまの休日には友人とその幼い子供と一緒に過ごして、その場は笑顔で楽しい風を装って1日を過ごし、その後暗くて寒い自宅に帰り、あまりの境遇の違いに号泣していました。

でもそんな境遇だからこそ仕事に没頭でき、その結果夫と出会い、今の穏やかな環境を手に入れる事が出来たので、本当に人生って分かりませんね。


今後何があっても自分の選んだ方を正解にしていく、そんな気概を持って今後も生きていきたいです。

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