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【思い出日記】釧路への旅

何度となく訪れている釧路への旅を振り返ってみたい。
釧路湿原、釧路コールマイン、SL冬の湿原号なんかを目的にして旅をした記憶。

学生時代に自分の車を持って、道内一周旅行をしたときに釧路湿原へ行ったのが最初。
初めて行った釧路湿原は広すぎてどこから見て回ったらいいのかわからなかった。マップルを片手に一望できる場所を探してみるものの、展望台が有料だったりしてこれだ!と思える場所にたどり着けず…(今思うとケチ臭い話だな)

ここからの眺望がイマイチ

温根内木道を歩いたり、塘路の方へ行ったのは社会人になってからの話。
釧路川のカヌーは一度体験しておきたい。


産業遺産を巡るのが好きで石炭や鉱山の跡にはよく行っている。
そうなると釧路へ来たからには行くべき場所がある。

今でも坑内掘りをしている日本唯一の炭鉱が「釧路コールマイン」。
中に入ることはできないけれど、周囲から様子を伺うことができた。
見に行った当時は炭鉱列車も運行されていて、その様子も見ることができた。
冬に差し掛かっていた時期に行ったので、周囲の住宅から石炭ストーブの匂いがしたのは印象的だった。

機関車に引かれる炭車が長い

もちろん「石炭展示館」にも立ち寄って、関係者とおぼしきおじさんから詳しく解説を受けることもできた。
ジオラマが素敵。

坑内のジオラマ

釧路コールマインでは年に1回坑内への見学会も行っているらしいけれど、かなりの競争率らしい。
一度は行ってみたい。


SLも好きで乗ったり、撮ったり、追いかけたり。
SL冬の湿原号は乗りに行ったときと撮りに行ったときの2回。

標茶駅での一枚

後ろにDLがついているとはいえ、SLが牽引して引っ張っている姿はやはりカッコいい。
レトロな客車に乗っていると匂ってくる石炭の香り。蒸気の音。
整備は大変だと思うけど、観光列車としての魅力は十分ある。
また釧路川沿いを走るルートも素晴らしい。
冬なので、広い雪原にしかみえないけれど、こんなに広い雪原もなかなかない。


マチの産業がどんどんなくなって、活力が落ちている印象の釧路。
大きな国立公園はあるけれど、大きすぎて観光に活用するのが難しい。
個人的には好きなマチでもあるので、これからも遊びに行きたいと思う。

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