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37歳ロック聴いています。Dragon Ashを諳んじていた旧友の思い出。

名谷は夏の陽射しが降り注いでいます。現場は屋上が喫煙スペースになっていて、10時の一服で職人さんと話しながら煙草を消費していると、瞬く間に汗だくになります。足元の防水が相当劣化していますが、来週には、元請さん段取りの防水業者が乗り込んでくる予定。梅雨といい、暑さといい、防水屋さん泣かせの季節はすぐそこです。

今週日曜はソフトの試合です。ただ、昨日から軽いぎっくり腰っぽく、どうも先行きが怪しい。無理することでもないので、応援だけでも行こうかな、と画策中。あとはメンバーが揃うことを祈るのみ、です。

ここ数日、夜は椎名林檎の新譜「放生会〜ほうじょうや〜」をずっと流しています。洋楽と違って、どうしても日本語が耳に入ってきます。マルチタスクには向いていませんね。

それにしても、椎名林檎の歌詞は凄まじいです。彼女の初期は、明らかにフォロワーだろうな、という同業者がちらほらいました。しかし、すでにほとんど淘汰されました。日本のロックでは、向井秀徳、チバユウスケっぽい歌詞はまだまだ見受けられます。椎名林檎同様、浅井健一っぽい歌詞のミュージシャンは長続きしません。世界観をなんとなく真似ても、あの「色気」と「知性」までは模倣できないのでしょう。

その他にも、フジファブリック・スパルタローカルズ・アンディモリ・アシッドマンは歌詞が良いですね。高校時代に物凄く影響を受けました。メジャーなバンドだと、スピッツの草野マサムネも抜群です。

若いときは想像もしませんでしたが、30代後半を迎えても、いまの若い世代が熱中している音楽を聴いています。最近ではハンプバックとハンブレッターズは最高ですし、BISHやVaundy、 Awichはライブにも参戦しました。ジャンプを読み続けていることといい、なかなか大人になっても子どもじみているものです。

中学時代の塾の帰りです。家にまっすぐ帰らないで、近所の公園で夜な夜な友人とくだらない話を交わしていました。中学2年の頃にすでにバンドを結成していた彼が、ある時から、会話の要所要所でわけのわからないフレーズを挟んでくるようになりました。

僕「ああ、なんかオモロイことないかなあ」
友人「ん? ああ、寝ぼけてる暇などない今だDive! やな」
僕「は? あ、そういや、○○先輩らに誘われてるけど、メンドくさいな」
友人「まあ、そやけどな、すべて遮る壁になるなら壁画を描いて笑い飛ばせばええやん」
僕「は?」

当時Dragon Ashに熱狂していた彼とは、10年以上会っていません。それでも、Dragon Ashを聴くたび、懐かしい青春時代の音楽を聴くたび、Kjに感化されまくっていた彼を思い出します。ちゃんちゃん。





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