エアライン勤務希望の方へ...私が合格した理由

こんにちは...
今日は真面目なお話を書きます。
もうかなり前のお話になりますが…
私は短大2回生の1月に某大手航空会社のグランドスタッフ既卒採用に合格し、即入社が決まりました。
昨日まで学生だったのが…突然の羽田オペセンでの研修スケジュールの連絡を頂きアワアワ状態になりました。

元々はCA希望で就活をしていましたが、外資を含め身長が１センチ足りない事が理由か否か？で希望が叶わなかった事もあり青天の霹靂のようなお話でした。

応募のきっかけ

そもそもこの既卒採用の募集は短大で取っていた秘書検定講座の元CAの先生が私の友人に募集がある事を伝えていたのを横で聞いていたのですが、ダメ元で応募してみるか？がきっかけでした。

応募人数は

書類採用を通過し実際に面接に行く時も今まで散々不合格の嵐でしたので気合いも入らずに特に面接練習もせずに臨みました。
試験会場が空港だったのですが、こんな人数の人達は何処からいらした？ぐらいの数💦
後々、上司に確認したら500人近くは来ていたそうです。

試験内容

試験内容は適性検査⇒英語面接⇒面接の順番で行われました。
英語面接と面接はグループ面接でした。
日本人の方の英語面接でした。
聞かれた内容は「今朝の朝ごはんの内容」「今日の通勤経路」など簡単な質問が多かったです。
ただ、緊張のあまりかお隣席の方が全く答えられない状態になり涙する場面をみましたので、ある程度の英会話や練習は必要かと思いました。

最後の面接は3-4人のグループ面接でした。
面接官は重役や社長を含め5人程いらっしゃいました。真ん中に社長が座っていたのを鮮明に覚えています。
私はただ社員の顔がすごく印象的だったために
無意識に社長の目をずっと👁見つめていました。
ずっと目👁があった状態でした。
他の方の面接は完璧な模範解答でしたので
諦めモードになりました。
しかし私の面接の番になりましたが全く質問という質問はなく終わってしまったという結末でした。

結果発表まで

自宅に帰りかなりの落ち込みに母の気遣いが
心に響いた事しか記憶がなく、ひたすら眠り続けました。
自分には決まった就職先もありますし、たまたま小耳に挟んだ募集だったし...と言い聞かせながらもあの人数の中から何人かの未来が変わると思うと
気持ちが落ち着かなかった日々でした。

数日後の電話

平常な日常を取り戻していたある日の夕方に電話が鳴りました。
「○○航空の人事担当の濱田と申します」
頭が良く回らない‎( ꒪⌓꒪)←こんな顔をしていたかとおもいます。
「先日の採用試験に合格となりましたので…この先のスケジュールについて……」
良くは覚えていません。ただありがとうございます…ありがとうございます…を何回も伝えた事だけ覚えています。
後ろにいた母が内容を把握していたようで大喜びをしてくれた事を思い出します🍀*゜

1週間後の羽田研修に向けての準備……

まずは大学への連絡・採用が決まっていた外資金融会社へ両親と謝罪に向かう・1週間の研修の準備・大学への休暇願などなどを終え何とか羽田へ向かう事ができました。

合格に向けてお伝えしたいこと……

数年後に当時の面接官であった方々と親しくなり、採用に関して聞いた事がありました。
私は大した質問もされずに何故合格できたのか？
あの大人数の中の数人に決定する決め手は何なのか？と...
帰ってきた答えですが……