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来そうで来ない

こんにちは、にっしーです。
タイトルは、なんだか便秘っぽい気もしますが、違います。
来そうで来なくて良かった話。
今回は三毛猫の三毛姉さんの話です。

朝方、布団で足を動かすと、ぽよん、って柔らかなモノに触れました。
ん? って足で再度確認すると、ぽわぽわって柔らかな毛触り。
いつも妻にくっついて寝てる三毛姉さんが、珍しく私の足下で寝てたようです。
仔猫みたいなぽやぽやした毛質のせいか、三毛姉さんは寒がりで、お布団の中やこたつが大好き。
お布団の中から、三毛姉さんのゴロゴロと喉を鳴らす音も聞こえ始めました。
安心して寝てくれてる。
至福な時です。
足でさわさわと撫でてた時のこと。
それはいきなりやって来ました。
!?
ヤバい!
こむら返りってありますよね?
アレの脛バージョン。
脛の筋肉がつってもこむら返りと言うのかは知りませんし、調べようとも思わないので、広い意味でこむら返りと書くことにします。
こむら返りが来そうで、足首を微妙に動かすと遠ざかり、でも消えて無くなったワケではなくて、近くにはいる、そんな状態をしばし。
お布団からは三毛姉さんのゴロゴロ音。
派手に足を動かして、三毛姉さんを起こすのは忍びない。
葛藤って文字がこんなに相応しい時間ってあるんでしょうか?

幸いなことに、しばし孤独な戦いをしていると、こむら返りは去ってくれました。
つまり、来そうで来なくて良かった話。
もう少し寝てたいのに、って時のこむら返りって、痛いだけじゃなくて、腹立たしいですからね。
「あたしを足で撫でるな!」
って三毛姉さんの抗議でないことを願うばかりです。

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