『サスティナシード』サスティナビリティ普及を掲げたクラウドファンディングがリリース
こんばんは。
林です。
皆さんはクラウドファンディングをご存知でしょうか。
インターネットを通じて、想いをカタチにするための資金を募る仕組みのことです。
クラウドファンディングについて詳しく調べていたところ、
サスティナブルを応援するプラットフォームを見つけたのでご紹介します。
サスティナブルを応援するクラウドファンディング『SustainaSeed(サスティナシード)』
サスティナシードは、サスティナビリティに特化したクラウドファンディングのプラットフォームです。
「サスティナブルを当たり前に」を合言葉に、
SDGsやESGなどのサスティナブルに取り組むプロジェクトと、その活動や想いに共感し応援するサポーターを繋ぎます。
これまであったクラウドファンディングとの違いは、
「サスティナブルなプロジェクトに限定していること」です。
グリーンウォッシュと判断されるプロジェクトの掲載を禁止しています。
(グリーンウォッシュとは?こちらを参照)
良いところだけを切り取って見れば、地球環境や世間に配慮されたものでも、別の視点から見るとそうではないことも多々あります。
そういった見せかけのサスティナブルな取り組みを禁止することで、持続化可能な世界に貢献しています。
またこのプラットフォームを通じて、サスティナビリティを意識したコミュニティとの繋がりや、サスティナブル戦略支援・専門家による支援も受けられるとのこと。
サスティナビリティは世界的な課題でありながら、実際に動き出そうとすると障害があるのも事実。
そこを、このサスティナシードからの繋がりで解決できると、よりサスティナビリティが進みそうですよね。
サスティナシードを運営するのは、
2021年6月に設立されたサスティナビリティ向上を目指すスタートアップ企業「株式会社サスティナシード」
アメリカにあるハーバード大学の「サスティナブルビジネス戦略コース」を修了された2名が創業者。
代表取締役を務める中畑裕子さんは、ジェンダーギャップの解消に取り組まれている経営者のひとりです。
女性の昇進を阻む原因が
「ガラスの天井ではなく、壊れたはしごであること」
を知り、ジェンダーギャップの解消をはじめ、SDGsやESG関連の社会問題に対して取り組み始めたそうです。
(企業ページより参照)
私も、ジェンダー平等やフードロス、廃棄物の削減、サンゴの養殖など、様々なカタチでサスティナビリティへの取り組みを行っています。
その中で、「こんなことをやってみたい」といった案が出ても、技術的に難しかったり、資金難で続けられなかったりという話を聞きます。
そこを、このサスティナシードのようなプラットフォームやサスティナビリティへの取り組みが一般化することで、解決できてくる未来も近いのかもしれません。
林文臣
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