【upcycle beel】パンの耳から作ったサスティナブルなクラフトビール
こんばんは。
林です。
サスティナブルやエシカル、エコなどが一般化したことにより、本来は捨てられるはずのモノに新たな価値を与えて再生する「アップサイクル」が増えています。
今回はパンをアップサイクルさせたベーカリーBoulanferme(ブーランフェルメ)さんのクラフトビールについてご紹介します。
パン屋さんの「もったいない」から生まれたクラフトビール
サンドイッチ製造時に発生する食パンの耳や、出荷・運搬等で発生するパンの廃棄。
廃棄といっても美味しく食べられるものが多く、「フードロス」と言われるものです。
一般的なパンのフードロスの対策として
再加工や飼料化といった「ダウンサイクル」が常識でした。
そこで別の価値あるものにアップサイクルできないか?と動いたのが
神奈川県に本社を置くベーカリーBoulanferme(ブーランフェルメ)
食パンの耳といったパンを原料に、クラフトビールブリュワリーとの協同でクラフトビールを制作して出来たのが
【upcycle beel】です。
4種類のクラフトビールが販売されています。
石川県の製造所より
・Bread Ale(左)
・Bread Amber Ale(右)
横浜市の製造所より
・Bread NZ Pale Ale
新潟県の製造所より
・Bread Coffee Stout
普段はビールを飲みませんが、このビールは口当たりが軽く、すっきりとしていて飲みやすいです。
お世話になっている経営者の方が作ったお茶のクラフトビールを思い出します。
お茶のクラフトビールも後味がすっきりしていて、ほのかにお茶の香りがあって和食にも合うビールでした。
パンやお茶もですが、多くのフードロスが溢れており
解決に動いている企業や研究者、団体が多いです。
私も廃棄予定だったフルーツを取り寄せたキッチンカーを出店して、貢献していきます。
林文臣
(画像出典元:https://upcycle-beer.com/)