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なぜ、頑張れたのか考えてみた。

よくもまあ、入退院を繰り返しながらがん治療を放り出さず続けたなぁ、とこればっかりは自分を誉めてもいいと思っている。

でも、次はどうか全く自信がない。

だから、経過が順調なことに感謝している。
多分、頑張れたのは勢いで何もかもが進んだからだと思う。
緊急入院からの告知してすぐの治療開始。私には考える時間もなかった。だから、やってこれたのだと思う。勿論、支えてくれた夫がいてくれてこそだけど。

今、私の命があるのはたくさんの人達の助けがあってのものなのです。もう少し受診が遅かったら、手術が遅れていたら、私はここにはいなかった。

でも、告知されてからの手術だったら、死ぬほど怯えただろう。だから、私の場合はこれでよかったのだ(家族はたまらないだろうが)。

1度死の縁に立ったことで、うつによる「死にたい」はほぼ消えた。っていうか消えた。

今はむしろ「生きたい」と思う。
勝手なものだ。

そこは自分で決められることじゃないのにね。

(今回も写真をお借りしました。ありがとうございます)

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