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レタリングマニュアル ハウスインダストリーズに学ぶレタリングの基本 BY KEN BARBER

アメリカの有名タイポグラフィー集団ハウスインダストリーズのノウハウを凝縮した一冊。 文字デザインの基本から、練習法、長年のキャリアを積んだプロから見たコツや注意点など文字デザインのすべてを詰め込んだ一冊。 漢字についての記述はありませんが、 読んでみて1ページ1ページすごく勉強になる情報が載っていて感動しました。これを見ながら文字デザインの勉強をしてみようと思います。

    • 毎日読みたい365日の広告コピー

      文章力を上げたかったので購入。 ページが月ごとに違う色紙になっていて読んでいて楽しいです。本の側面もカラフルになっています。 内容も、確かにと共感できるもの、ハッとと気づかせてくれるもの、うまいこといっているものまで多様です。 短い文章でこれほど心を動かせるのかと感動しました。 シナリオのセリフを考える感性も養えそうです。 1ページ1ページが短く単体で完結しているので、隙間時間を見つけて読めますし、すべて読み通すのにもそれほど時間がかかりません。ただページ下のコピーに関係した

      • ディジタル映像表現 CGによるアニメーション制作

        CGクリエイター検定エキスパートの公式テキストです。 本格的なCGも作れるようになりたいと思い、この検定の勉強をしていたのですが、なんとか合格できました。 まだCGソフトの操作方法がわからないのでろくなものを作れないのですが、CGソフトでどういうことができるか、どういうアプローチをすれば目的のものを作れるのか、ということがなんとなくわかるようになりました。 チュートリアル動画の理解度も上がります。CG作品を見ていても、これはあの機能を使っているのだな、と作品を見る解像度も上が

        • ベーシック マーケティング・ビジネス ハンドブック

          マーケティング・ビジネス実務検定C級の公式テキストです。 時間がなくて試験は受けに行けなかったのですがとても勉強になりました。マーケティング全般について書かれており、社会がどういう仕組みで動いているか、日々の生活で経験のあるものがどういう意図で行われているのかなどについて知ることができてとても面白かったです。

          受験で使った日本史ノート①

          詳説日本史と新日本史の内容をを年表形式でまとめました。 歴史家ではないので間違っている部分もあるかもしれませんが、東大日本史で合格ラインの40点をとったことがあるので、これを使えば大学受験はどこも乗り切れるのではないでしょうか。

          受験で使った日本史ノート①

          建築デザインの解剖図巻

          土地や建築、構造など建造物にかかわる様々な要素のデザイン意図やルーツについて解説してくれる一冊。 最初は地形の話や建造物がなぜその配置になっているかなどの話ばかりで、建築物についての解説がなく退屈だったのですが、だんだん建築物の構造の話もされ始めて、どんどん読むのが面白くなっていきました。格子や石材の積み方のいろんなパターンとその長所短所が紹介され、建築デザインの引き出しが増えました。 祭り屋台や路地に面した家屋などの建造物がなぜそのようなデザインになっているのか、その合理的

          建築デザインの解剖図巻

          世界で一番美しいデザインの教科書

          有名建築家の作品を例にして、わかりやすいイラストと共に建築の基本事項について解説してくれる一冊。 基本事項といいましたが、家具や仕事の仕方まで建築デザインに役立つことがたくさん載っています。 建築の巨匠のエピソードを交えてにも触れており、読んでいてとても面白いです。 これ一冊で建築デザインについてかなり詳しくなれたような気がします。

          世界で一番美しいデザインの教科書

          ザ・コピーライティング 著ジョン・ケープルズ

          メンタリストのDaiGoさんが紹介していたので興味を持ち、購入しました。 とにかく売り上げを高める広告コピーを豊富な実例を交えて解説してくれています。広告の出し方や広告の制作意図などにも触れているので、広告業界の仕事の仕方もほんのり知ることができます。 コピーライティングのテクニック・手法が大量に載っており、見出しもわかりやすいため、筆が止まった時の辞書的に使うこともできそうです。 コピーライティングの本なのですが、書かれているノウハウは非常にためになるものばかりで、ほかの分

          ザ・コピーライティング 著ジョン・ケープルズ

          マンキュー経済学Ⅱマクロ編 N・グレゴリー・マンキュー著

          難しい数式を使わず、わかりやすく経済を教えてくれるマンキュー経済学のマクロ編。 実際にアメリカで起こった経済現象を例に挙げ、経済を知らない人にもわかるような例えを使って解説してくれます。 わかりやすいのですが600ページ近くあり、読了するのにそれなりの期間とエネルギーがいります。 ミクロ編とマクロ編を読み上げ、なんとなく経済学の基礎が理解できたような気がします。

          マンキュー経済学Ⅱマクロ編 N・グレゴリー・マンキュー著

          マンキュー経済学 ミクロ編

          以前から経済学に興味があったので購入しました。 読んでみるとこれは素晴らしい。 難しい数式を使わず、アメリカで実際に起こった事例を交えてわかりやすく記述されており、文系の自分にもミクロ経済の概要がきちんと理解できました。 章ごとに要約が載っていたり、以前解説した内容が必要な時は再度説明してくれたりと前から順番に読み進めていけば、ほとんどつっかえずに読み進めていくことができます。 ボリュームは約700ページ。しかし、内容の面白さから飽きることなく最後まで読めました。

          マンキュー経済学 ミクロ編

          やさしい美術解剖図 J・シェパード著

          「スカルプターのための美術解剖学」が実物写真や3Dモデルで解説しているのに対し、こちらはすべてスケッチで示しています。 文章記述が多く、スカルプターよりも深いところまで解説してくれています。ここまでの知識は必要ないようにも思われるのですが、関節の構造など人間工学的な知識も豊富なので創作分野によっては役に立つかもしれません。

          やさしい美術解剖図 J・シェパード著

          カラー&ライト BY ジェームス・ガーニー

          様々な環境での光について解説し、その色の見え方、描き方を描いた名著。 光というテーマのもと、透過光や反射光、さらには遠近法についても解説されており、充実した内容です。 テーマごとに参考となる絵を載せて解説しているのでわかりやすく、画集としても楽しめます。 今まで自分が絵をかいていて疑問に思っていた部分が解説されており、さらに描画のコツも記してくれているので、とてもためになりました。これ一冊で意識が大きく変わりました。美大受験期に出会えなかったのが悔やまれます。

          カラー&ライト BY ジェームス・ガーニー

          要点で学ぶデザインの法則150

          文庫本よりもコンパクトなサイズの本にデザインで使える知識、テクニック150個を詰め込んだ本です。 グラフィック、プロダクト、空間などあらゆるジャンルのデザインで即戦力で使える情報が載っており、とても勉強になります。 左ページに簡潔にまとめた解説、右ページにヴィジュアル情報を載せた構成はシンプルで読みやすく、関連する内容のページ数もその都度記述されており、デザインのエッセンスを詰め込んだだけあってとても使いやすいレイアウトとなっています。

          要点で学ぶデザインの法則150

          おいしい味の表現術 

          食レポのライティングに興味があり、購入しました。 「味言葉研究ラボラトリー」という味にまつわる言葉を研究している言語研究者集団に所属する方々8人が、各々のテーマについて、分析したことを語っています。 いろんな味の表現をその構成要素に分解したり、基準を作って分類して、客観的、そして体系的に味言葉をとらえようと試みている部分が多く、そこは読んでいて少し退屈かなと感じていたのですが、普段触れる味の表現の意外な側面や構造を知ることができ、とてもためになる内容でした。 読み終わっ

          おいしい味の表現術 

          人体のデッサン技法 By Jack Hamm

          昔、漫画家にあこがれて購入し、一度読んで、書かれている通りに何点かスケッチしたまま放置していたのですが、最近本格的にデザインの勉強を始めたので、読み直してみました。 読んでみると非常に素晴らしい内容になっており、人体を簡略化して解説し、こうするとうまく描けますよとけますよという方法を提示してくれています。 個人的には衣服のしわの描き方も書いてあって助かりました。描き方がわからないけれど、それ専用の描き方本を買って読むのは少し億劫に感じていたので。

          人体のデッサン技法 By Jack Hamm

          プロダクトデザイン検定 2級

          合格しました。88パーセントの正答率でした。 合格してから時間がたってしまったので少し記憶があいまいかもしれません。 内容としてはプロダクトデザインの歴史や手法、製造法や材質の性質など幅広く、充実しています。 太字で強調している部分がない上、試験は細字のかなり細かい部分も聞いてくるので勉強がしづらかったように感じました。僕が見落としているだけなのかもしれませんが、テキストに記載のないところも聞かれていたようで、ちょっと理不尽な気持ちになりました。 番号が付されてリスト

          プロダクトデザイン検定 2級