独学中国語5ヶ月
今月の目標
先月同様に引き続きDuolingoで
基礎固めを着実に進める
それと合わせて
中国語の学習目的や目標を見付けて
具体的な学習計画などを立てることに役立てたい
1~4日目
1日1回Duolingo
5日目(中国人日本語学習者との会話)
先月からお世話になっている日本語教室で
話す機会があった中国人の生徒さん
今は日本で仕事をするために
日本語学校に通っているいるというが
「休日何をしましたか」
「どんな仕事をしていますか」
「これとこれの意味の違いは何ですか」
といった簡単な会話はできる
私は中国語をまだ全然喋れないから
全て日本語で話すけれども
十分にコミュニケーションが成立していると感じる
そこでどれくらい日本語を勉強しているのか聞いた
私の予想は“数年(最低2年)”だった
中学校2~3年生だったら
これくらいの英語の知識はあるかな
という印象だったからだ
しかし実際の学習期間は“たったの9ヶ月”だという
同じ漢字語圏であり
他の言語よりかは学びやすいとはいえ
私も4ヶ月間中国語に触れてきたのに
まともな挨拶すらできない
彼は週5で日本語教室(朝から昼過ぎまで)に通い
終わってからも日本語の勉強をしていると言った
今はまさに日本語能力検定のN2
(5段階中の上から2番目の難易度)
を目指して勉強中とのことだ
語学学習は人と比べるものじゃないけど
学習量が物を言うってこういうことだなと
実例を目の当たりにした日だった
同時に語学習得は時間がかかるもの
という思い込みから脱却したいとも感じた
日本の義務教育の英語学習と比べすぎてはいけない
6~11日目
1日1回Duolingo
12日目(食文化と語学学習)
今日は毎週恒例となった日本語ボランティア教室で
レクリエーションイベントがあった
ビンゴやお菓子パーティーの他に
中国人留学生による料理教室もあった
普段は教える立場の私たちが
中華料理を教えてもらう立場になり
彼らは日本語で母国の料理の説明をする
そんな良い機会にもなったと思う
ところでその風景を見て
「食」を通して外国語を学ぶという視点を思い出した
私は食べることも好きだし
色んな国の食文化に触れることにも興味がある
コロナ禍で外出ができなかった時期
韓国語で韓国料理のレシピを調べて良く作っていた
食材の名前や調理器具名(名詞)
それから調理方法(動詞)や火加減(形容詞)
などをそこから学ぶこともあった
カナダのカフェで働き始めた時は
英語でコーヒーについて学ぶ動画を見て
いくつかの専門用語を知るきっかけになった
ちなみに数年住んでいたカナダでは
国を代表するような料理があまりなく
カナダの食文化に触れながら
英語を学ぶという機会が少なかったことが
今思えば残念だったように感じる
それでも多国籍国家だからこそ
様々な国のバックグラウンドを持つ人がいて
ベトナムのサンドイッチ
インドのシロップ漬けドーナツ
マレーシアのちまき
トルコのパイ生地のお菓子
ベネズエラのトウモロコシ粉のバーガー
などなど
こうした初めて触れる異国の料理が
英語会話のきっかけをもたらしてくれたり
英語の勉強になっていたということは多々あった
中国語はまだまだ基礎段階ではあるものの
料理名や食材名から覚えいくのも楽しそうだ
今日はそんな語学学習のヒントを得た
有意義で楽しい1日となった
13～17日目
1日1回Duolingo
18日目(新しい目標設定(仮))
私にとって外国語を使用して生活ができるようになる
というのも語学学習の醍醐味だったりする
学習の目的は何かと問われると
試験や資格というのはあまり魅力的ではない
そこでカナダのワーキングホリデー経験者として
中国語圏へのワーキングホリデーを
本格的に考えみようと思った
実は2ヶ国目のワーキングホリデーは
初めて考えることではなかったが
今回中国語を学習しているモチベーションとして
目標に掲げてみようと思ったのだ
目的地は台湾
ワーキングホリデー協定を結んでいる
国々の中でいわゆる普通話と呼ばれる中国語
を公用語としているのは台湾のみ
香港の公用語の広東語は普通話と結構違うと言うし
中国はワーホリ協定国ではなかったためだ
まずは台湾という国について知り
現地で何を得たいのかを少し掘り出してみよう
今日は手始めに図書館を訪れ
台湾に関する本を一冊借りてきたので
ゆるゆると読んでいこうと思う
19～30日目
1日1回Duolingo
今月のふりかえり
学習内容的には大きく変わることなく
毎日数分のDuolingoをこなして来た1ヶ月
まだ学習意欲の灯火は大きくはないが
ちょっとした風程度では消えない
しぶとさは芽生えた感じがする
台湾に行くかもしれないという
まだ少し霞んだ遠いゴール地点を
目を凝らしながら時折見る機会ができた
そんな月だった