スピをファンタジーからリアルに
20代の頃は、スピや不思議な話が大好きでした。
前世は何だったのか?
私は何者だったのか?
そんなことを聞いたり、
いわゆる視えるという人たちに、視てもらうのが大好きでした。
そして、目に見えない世界の話を知っていると
なんだって叶うような気になり、
不思議な力を得たような気になり、
自分は特別な人間かもしれないって勘違いしてた時期もある(笑)
お寺にもよく行った。(これは、スピとは関係なくね)
仏像の手が動いたり、口が動いたりしたのが見えたこともある。
顔が伸びてきて、目の前まで来たこともある。
仏像のいる側に引っ張られるなんて、しょっちゅうだった。
全く知らない人から声をかけられて、
「ここもお参りしなさい」と教えてもらったことも何度もあった。
そんなことは、特別凄いことだとは思わなかった。
誰でもが視えるもので、感じることができるものだから。
視えない、感じないと潜在意識の中で思っていると
見えないのかもしれないね。
私は、視える時もあれば、視えない時もあるし、
感じる時もあれば、感じないときもある
が、潜在意識の中にあるかも。
話を戻して・・
スピの本を読み漁り、いろんな話を聞きに行った。
そうすると、だんだんわかってくる。
元々、心理学や自己啓発が好きだったので、
そこにスピを取り入れるようになると、
フワフワなスピでは、現実を生きることは難しいと気づく。
願っているだけでは叶わないし、現実は何も変わらない。
行動と気持ち(想像力)がいる。
例えば、
神社仏閣で、「素敵な彼ができますように」と
どんなに強く願っても、
家と職場の往復だけなら、出逢うことなんてできないのは
誰でもわかる話なんだけど、
不思議だけど、外に出かけたり、誰かに紹介してとお願いするなど
『行動』をせず、『願えば叶う』だけを信じちゃう。
鯉(恋)の滝登りストラップなんて買ったりねww
スピだけでは、何も変わらないし、起こらない。
行動する。
やるだけの事やったら、あとは”天(神様)”にお任せする。
(ここがスピなのかもね。)
どんな結果も受け入れるのが大切。
ピンチの時、
目に見えないも何かが救ってくれることもなければ、
翌日、解決していることもない。
解決するために考える。
行動する。
何かを手放すことも必要かもしれない。
目を背けたものに向き合うことかもしれない。
それをした後、何かが起こるんだよね。
急に助けてくれる人が現れたり、
知らない間に解決してることも。
「行動」すると、
神さま、天使、ガイド、ハイヤーセルフ、ご先祖様が、
(人それぞれ、ピンとくる呼び方があると思う)
導いてくれたり、助けてくれたりする。
だから、
前世が何者とか。
やり残したことが何とか。
その続きを今世で とか。
そんなことを知るよりも、
”今”を生きようよ
何がしたい?
どんな自分になりたい?
どんなふうに生きたい?
誰かに、正しいとか間違いとか
答え合わせをしなくても大丈夫だから。
答えはいつも自分の中にあるから。
自分を信頼してあげて。
選んだ道を不安に感じるのは、
その道が初めての道だから。それだけ(^▽^)
”初めて”は、誰だって不安だよ。
それすらも、信頼できると良いね!
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