リラクゼーションマッサージって本当にいいの?
こんにちは。フィジかるオーナーのケイイチです。
僕自身理学療法士として病院に勤務しその後起業し現在に至ります。
そんな私が今日はマッサージっていいの?について解説していきます。
マッサージに行くと、どういう感じがしますか?
気持ちがいい、スッキリした、体が軽くなった、目の前が明るくなった・・・
いろいろな感想をいただきます。
さてマッサージにはどんな効果があるのでしょうか?
よく知られているものから、そんな効果があったの?というものまであります!!
今回は5つに絞ってお話ししていきます。
1.ストレス解消に一番効果あり
現代はストレス社会なんてよくテレビでもききますよね。
会社、プライベートで自殺なんてこともニュースになっています。
ストレスの原因は人それぞれですがストレスからくる病気が多いと思います。
そしてストレスがたまると、いろいろな感情や症状が出てきます。
イライラしやすい、常に焦った感じがする、叫びたくなる、食べたくない
仕事にいきたくない、暴力的になる、やけ食い・・・等々。
またストレスをうけると体のホルモンのバランスが変わります。
ストレスがあると量が増えるコルチゾール(副腎皮質ホルモン)は、ストレスの指標ともなります。
ストレスを受ける→コルチゾールが増える
コルチゾールが減る→ストレスが減っている
マッサージをうけるとこのコルチゾールが減ることがわかっています。
つまりマッサージでストレス解消できるんです。
マッサージ中におこなわれる会話や人が触れている安心感などもストレスを減らすのではないでしょうか。
私は一番はこれだと思います。
2.自律神経のバランスを改善し、イライラせずにグッスリ眠れる
自律神経には二つあって、交感神経と副交感神経。
二つと言うよりは二つでワンセットです。
片方の働きが強いときはもう片方の働きは弱い。
一般的に、起きているときは交感神経がよく働いています。
リラックスしているときや寝ているときには副交感神経が働きます。
この二つのバランスが崩れると
頭痛、めまい、吐き気、冷や汗、眠れない、体がだるい、不安感、イライラ、鬱症状
など多様な症状がでてきます。
ストレス社会と言われる現代ではそのほとんどは交感神経>副交感神経の場合です。
さてマッサージを受けると、副交感神経が優位になると言われています。
つまり緊張状態からリラックス状態になりやすいんです。
イライラや不安感も和らぐでしょう。
また副交感=寝ているときでしたよね?
ということは不眠も解消されます。
きちんと眠れれば、夜の間に体がしっかりやすまるのでだるさなども改善!
いいことしかありません。
ですのでマッサージ=リラクゼーションは自律神経を整え睡眠もぐっすりできちゃうんです。
3.血流やリンパの流れを改善
特にリンパは筋肉の動きや、外からの物理的な刺激がなければなかなか流れません。
そのためマッサージで筋肉を動かし、リンパ液を流してあげることは効果が大きいのです。
むくみの改善などは、体験したことのある方も多いでしょう。
リンパ液は最終的には静脈に入り、血液の循環へと戻っていきます。
リンパの中には細胞からの排泄物や疲労物質なども含まれています。
これが血液循環に戻され、肝臓や腎臓で無毒化されたり排泄されます。
つまりリンパの流れが悪いと、体にとって負担となるものが排泄されないのです。
マッサージで体にとっていらないものを捨てることができるのですね。
もちろんリンパだけでなく血液の流れも良くなります。
マッサージした場所が赤くなったりするのもその証拠です。
またマッサージをした後は血圧も下がるようです。
マッサージ後フラフラするのはその影響がありそうですね。
4.免疫増加
免疫とは簡単に言うと体の防御作用のこと。
外からの細菌やウイルスから病気にならないように守ってくれます。
それだけではなく、ガン細胞のような体の中のものとも戦います。
マッサージを受けると、この免疫に関する細胞が増えることがわかっています。
つまり体を守る兵隊さんが増える!!
そのため、風邪などもひきにくくなりますよ!
5.筋肉をほぐし疲労回復促す
マッサージにいらっしゃる人の多くが肩こりできます。
肩こり=肩周辺の筋肉が硬くなった状態です。
マッサージは筋肉をリラックスさせ柔らかくすることができます。
筋肉がやわらかくなると、周辺の血流が改善されます。
そうすると肩こりになるまでの時間も長くなります。
家での運動やストレッチもくわえると、さらに調子のいい時間が持続可能です。
また運動性の疲労に対しては、ただ休むよりも優れた回復効果があります。
そのため疲労回復がはやく、トレーニングを早く再開することができます。
スポーツ選手だけでなく運動会の後や引っ越しの後など、力仕事のあとにできるだけ早くマッサージを受けるとその効果はより高まります。
さらに筋肉の線維化を防ぐ働きもあります。
筋肉の線維化とは怪我をしたり、寝たきりで動けないなどの時に筋細胞が壊死し、その部分が筋細胞ではないものになることです。
筋細胞は伸縮性が大きいのですが、線維化すると筋肉としての働きがなくなり伸縮性も失われます。
一度線維化が起きると、その細胞が元に戻ることはありません。
マッサージを受けると、線維化が起こりにくくなります。
怪我や、麻痺など動けなくなったときに早めにマッサージを始めると線維化を防ぎ、その後の回復時に必要な正常な筋細胞を残すことができます。
まとめ
このようにマッサージリラクゼーションにはさまざまな効果があります。
もちろん治療ではないのでそこだけは理解が必要ですが効果がわかって来店するとさらに効果を実感すると思います。
当店フィジかるのリラクゼーションマッサージは理学療法士である僕が指導しているので普通の格安マッサージ店との違いを感じると思います。
是非一度お試し下さい。