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1000万円貯めて思うこと。【経験談】
一昨日、資産が1009万円になりしました。
1000万円をこえるとシンプルに嬉しいです。
昨年の11月に夫婦で結婚式&モルディブ新婚旅行でほとんどのお金を使い果たし、ほぼ一文無しになりました。笑
※最高の思い出になったのでそれはそれでよい
とはいえ、30歳手前で家計の資産がほぼゼロはさすがにやばいでしょ。なんかすげー不安。
ということで、全力で貯蓄を開始。
そこから毎月無駄な出費をけずり、夫(私)のフリーランスの収入と妻の会社員の給与をガツガツ投資に回していくことで、今月ようやく資産形成の登竜門である1000万円の壁を突破することができました。
資産1000万円となるとそれほど特別な金額ではないと言うのが正直なところだと思います。1000万貯める人なんてザラにいるし、40代、50代の方となるとそれほど特別な数字ではないと思います。しかしながら、貯蓄を始めた人がひとまず目指すところは1000万円という場合も多いはず。実際に1000万円を達成したらどんなことを感じ、何を考えて、何をしてきたのかについてはわりと価値のある情報だと思います。
ということで今回は資産形成の経験談のついて話したいと思います。今から投資を始めたい!という方にとっては割とおもろい内容かもしれません。
第1章:お金を貯めた理由
そもそもなぜお金を貯めようと思ったのか。その本音について。
その理由は
ただ、時間がほしいから。
そして、人生をより自由で豊かにすごしたい。
いやどういうこと?って人はちょっと聞いて欲しい。
もう意味が理解できる人はとばしてオッケーです。
世の中の多くの人が忙しくて時間がなさすぎる。
なぜなら、仕事をしなければいけないから。
最低1日8時間(残業や通勤時間を加えるともっと多い)が会社に持っていかれる。正直これはキツすぎる。なにせ忙しすぎ。やりたいことができない。
そしてなぜ仕事をしなければいけないのか?というと
生活費を稼がないといけないから。
家賃を払わないといけないし、飯を食わないといけないし、家族がいる場合もある。
これを1撃で解決するのがお金を貯めること。
お金を投資に回し続けて資産をつくること。
※銀行の通帳に預金をするのではなくて
すると何もしなくても資産から収入が入ってくるようになってくるわけです。つまり働かなくても生活費をカバーすることができるようになってくる。もはやたんなる天国です。
そんな仕組みで自分の自由な時間をどんどん増やしていきたいなと思っているわけです。そしてやりたいことガツガツやって人生をさらに充実させていきたいと思っているわけです。
最終的には妻にもいずれ退職してもらって、夫婦で好きに生きていきたいと思っています。
※もしかしたら妻は今の会社で働き続けたいのかもしれない。そこは要相談。笑
次は、資産の内訳、実際にやってきたことなどについて下記に記述していきます。
第2章:資産1000万円達成まで実際にやったこと
まず資産1009万円の内訳はこんな感じです↓
現預金:73万円
株:936万円(米国株:99万円 投資信託:837万円)
実際には現預金をもう少し持っておきたいところです。来月妻のボーナスが入る予定なのでそれを現預金にカチ込むことになっています。笑
※資産形成に理解のある妻にマジで感謝しかない
投資については夫婦それぞれのNISA口座で毎月投資を積み立てる&余剰資金を一気にかち込んで行く感じです。
資産を形成していく上でやったことは以下
①理想の暮らしを明確にする
②必要な資産額を計算して毎月の貯蓄ノルマをつくる
③収入が入ったら即投資
④家計簿をつける
⑤無駄な支出(ブランド、不要な飲み会など)は完全に省く
⑥価値ある支出(旅行、ジム代、寝具など)は惜しまない
①理想の暮らしを明確にする
ただ漠然と貯蓄しよう!といってやっても結構難しいと思うんですよね。
自分が将来どんな暮らしをしたいのか?について明確にイメージできるようにしました。私で言ったら軽井沢のような自然豊かな地域に移住して、週2日程度働きながら、家族や趣味に心満たされるまで時間を費やす。
②必要な資産額を計算して毎月の貯蓄ノルマをつくる
①で理想の暮らしをイメージしたら、その生活には資産がいくらあれば可能なのかを考えてきます。いつまでにいくら貯めるのか、ざっくりと目標を決める。目標はざっくりとで良いと思う。ネット証券とかの投資シミュレーションサイトを使うと簡単に投資目標を立てることができる◎。ちなみに我が家の目標は6000万円。そして毎月50万円以上を投資に回すことを目標とした。
③収入が入ったら即投資
あとは毎月給与日になった瞬間に投資にぶち込み続ける。もはや機械的に。
とにかく入った瞬間にぶち込むこと。他に使う余地を与えない。
⑤無駄な支出(ブランド、不要な飲み会など)は完全に省く
我が家は妻も含めて、ブランド品や車などに全然興味がない。そして基本的には酒は飲まないので飲み代もかからない。私はともかく妻が優秀すぎる。ブランド品ことはおろか、ものを大切にして同じものを何年も使い続ける性格。これがマジでありがたい。もしブランド品大好きで浪費癖のある女性と結婚していたら状況は相当厳しかったろうな。無駄な支出をカットするのは資産を作っていく上でマジで必須だと思う。
⑥価値ある支出(旅行、ジム代、寝具など)は惜しまない
逆にお金を使うとこにはちゃんと使う。旅行は積極的にいくし、夫婦でエニタイムの会員だし、寝具にはしっかりとお金を使った。旅行はなんと言っても今後の理想の暮らしのイメージやモチベーションになるし、新しい体験による刺激やリフレッシュになる。ジム代や寝具など健康に関することについては当然重要に決まってる。ただ節約してひたすら我慢するだけでは結構きついよね。てか無理よね。だから使うとこには使って行くのも資産形成では大切なことだと思ってる。
次は1000万円貯めてみて感じたことについて↓
第3章:1000万円を達成して感じたこと
何を感じたかと言うと。
シンプルに嬉しい。
それが本音です。笑
とはいえ、そんな感想にはなんの価値もないのでもう少し深掘りして感じたことを記述してみます。
金銭感覚について少しだけ気持ちに余裕ができる。
という変化があったように感じます。
※そんなに大きくは変わらないけど
1000万円持っているとなると、外に出かけていて目に映る大半のものは一括で買えるわけです。例えば、車とか。よく中古販売業者の商品が道路沿いに並んでいますよね。「300万円!」とか値札がついているわけですが、以前までなら「車ってなんて高いんだ。。。」と感じていました。
しかしながら1000万円貯めた後だと、「あれ、車の値段ってこんなもんだったか。」「今の車が故障したら中古車であればすぐにでも買うことができるな。」と少し気持ちに余裕ができましたね。
※もちろん無駄に車を買うことはあり得ませんが
他に感じたこととしては、
次の2000万円までは割とすぐに貯めることができるだろうな。
と感じるようになりました。
1000万円程度のお金を投資に回し続けるとなると、投資から得られる収益もそれなりに大きくなってきます。
かなり安定的に見積もって、投資で年で5%の収益が出ると考えても、資産1000万円なら年間50万円増えることになります。50万ってデカくないですか?若手サラリーマンの2ヶ月分くらいにはなりますよね?
資産の規模が大きくなるほど雪だるまのように膨れ上がって行くのだから、2000万ためるのは、1000万貯めるより全然楽なわけです。
そう考えると次の2000万円、さらには次の3000万円貯めるのは全然楽勝だと思っちゃいます。数千万の資産を持つことが全然イメージできるし、それほど特別なことではないんだなと心から感じるようになります。なんかちょっぴり不思議な感覚。
第4章:これからの目標とビジョン|お金を手段としてどう生きたい?
今後の目標はとりあえず6000万円までは全力で貯蓄したいと思います。
そして自分たちが1番気に入った地域に移住して、資産からの収入と好きな仕事をほどよくやることで得られる収入を生活費として夫婦で豊かに生きていきたいと思っています。
実際にはその時の状況(子供ができるか否かどこに住むかなど)で必要な資産額は変動することはあると思いますがひとまずの目標はこれ。
理想としては私は夏休みが大好きだったので、夏休みみたいな自由で好きなことを心満たされるまでやることができる人生にしたいと思っています。
※もちろん宿題のない夏休み。子供の頃からの夢です。笑
結局お金は人生をより良くするための手段でしかないはずです。
だからお金のために馬車馬のように働き続ける人生にはしたくない。
60歳の定年まで会社に時間を捧げて、退職し、時間ができた頃にはもう体力もなくなってる。そんな状況を想像すると軽くゾッとしてしまう。
資産形成という便利な手段を活用して、元気で若いうちに時間を確保して人生をより豊かに。より理想的に。そして味わい尽くしていきたいと思っています。
今後も資産形成についての経験をシェアできたらと思っています。