
42.「ラーゲリより愛をこめて」を見て心に留めたこと【ネタバレ無し】
こんにちは。
この映画のタイトルにもある、「ラーゲリ」という言葉を聞いて、
どこかの地域のお花畑で巻き起こるラブストーリーかなと想像していたら、
「ラーゲリ」はロシア語で「収容所」を意味することを聞いて、
言葉のイメージって怖いなとおったまげた千葉です。
今日は、タイトルにもある通り「ラーゲリより愛をこめて」について語っていこうと思います。
はじめに
なぜ、この記事を投稿しようと思ったかというと、
私はこの映画を、過去、友人にお勧めしてもらったことがありました。
そのため、祖母に会いに行った帰りの新幹線で見たのですが、
車内で大声を上げるぐらい感動し、これは是非みなさんにも見てもらいたいという思いから今回投稿することにしました。
「ラーゲリより愛をこめて」とは
簡単に、紹介させていただくと、
第二次大戦後の1945年を舞台とした、実在の日本人抑留者・山本幡男(やまもとはたお)の話のもとに書かれています。 彼は身に覚えのないスパイ容疑で強制収容所(ラーゲリ)に抑留され、緊張な環境の中でも希望を捨てずに仲間を励まし続けました。 病に倒れながらも、家族に宛てた手紙を仲間たちに託し、その思いは後に日本へ届けられるお話になっております。
この作品を見て感じたこと
端的に言うと、自分の美学を持ち、その軸で生き続けている人は格好良いと感じました。本映画では、名言が飛び交うシーンがいくつかあるのですが、私の中で特にグサッと刺さった言葉がありました。
「ただ生きているだけじゃダメなんだ。それは生きてないのと同じことなんだ。」
これは、主人公である山本幡男が発した言葉で、人生の目的について考えさせられる言葉でした。零下40度の厳冬の世界・シベリアで、わずかな食料での過酷な労働が続く日々を過ごす人たちが、自分の生きる目的が分からなくなることで、バタバタとなくなっていく…
極限状態だからこそ、自分が何のために生きるのかが明確じゃないと
簡単に死んでしまう。ここから、私は、強く生きていこうと思いました。
出会いと別れが頻繁に繰り返されるこの人生において、
自分は何のためにいきるのか。この目的が明確な人が、人から尊敬され、
人に影響を与え、人の記憶に残る人だなと感じました。
まとめ
続きは、是非映画を見ていただきたいですが
この映画を見て、私は、ある種のリーダーシップの型を学びました。
軸が整い、言行一致しているからこそ、相手に伝えられるものがあるなと
あらためて感じたので、山本幡男さんのように自分の信念に正直な男になります。
今日はここまで、最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、良い作品があったらとりあげたいと思います。
またね~