選択肢は1つじゃない。「絶対化」をほぐす「相対化」への2つの視点
⑴目先にことに追われている
⑵遠くの将来ばかりを見ている
上記のような状況下にある場合の大抵は,
選択肢はこれしかないと絶対化されている.
そんな状況だからこそ,
相対化し 自分の選択肢を広げよう.
選択肢を広げる2つの視点について紹介する.
その前に絶対化と相対化について定義をする.
絶対化と相対化
結論 選択肢が1つだけかそれ以外かである.
絶対化・・・この選択しかない
相対化・・・この選択だけではない
ここでは絶対化と相対化を選択肢で表す.
ここから本題に入る.
選択肢を広げる2つの視点を紹介していく.
選択肢を広げる2つの視点
結論,時間を操作し新たな選択肢を持つ.
時間の操作には2つの視点がある.
①長い時間のものさしを持つ
②短い時間のものさしを持つ
それぞれの視点について説明していく.
①長い時間のものさしを持つ
目の前のことに追われ,
選択肢が狭くなる時に役に立つ視点である.
*⑴目先にことに追われている場合
目先だけを追う前に,長期的な視野を持ち,
取り組むべき新しい選択肢を持つ.
Ex)大学受験
大学受験で志望校が不合格だった場合.
志望校に行くことが絶対的な選択肢になり,
どん底に落とされたような気持ちになる.
まるで一生が終わったかのように…
そこで,①長い時間のものさしを使う.
「人生は約80年ある」
「1年浪人しようがたったの1年だ」
「大学に落ちて人生が終わることはない」
というように長期的な時間に引き伸ばす.
②短い時間のものさしを持つ
遠い将来ばかりを見て,
行動や挑戦にためらう時に役立つ視点である.
*⑵遠くの将来ばかりを見ている
「今を生きた選択の先に未来がある」
という来るべきそのときの選択肢を持つ.
Ex)結婚
まだ結婚をしていないという前提かつ
付き合ってもいないという場合.
「理想の結婚年齢は30歳前後がいい」
「結婚したら一軒家に住もう」
「本当は都心部で働きたいけど,
都心部ではなく地方でも働ける
会社で働くことにしよう…」
本当はやりたいことがあるのに,
本当はやるべきことがあるのに,
遠い将来を見て行動が制限されてしまう.
そこで,②短い時間のものさしを持つ.
不確定な将来ばかりを考えて,
行動や挑戦の意欲を失わないこと.
目の前の一日一日を充実させよう.
先々への心配で今の行動や挑戦を失わない.
まとめ
目の前のことに追われているのか
将来を見すぎて立ち止まっているのか
いずれにせよ,選択肢は1つだけではない.
悩んでいる時こそ,
時間を操作し新たな選択肢を持ってみよう.