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身体のケアは大事だね

 急に街がゴッサムシティと化したのかと思うぐらい寒いしこの書き出しもありえないぐらい寒い。こう寒いと温泉にでも入りたくなる。

 2018年頃に九州へ一人旅に行ったことがあるのだが、その時に入った由布院の温泉は最高だった。まだコロナ禍前ではあったが人もそれほどおらず、ほぼ貸切状態で露天風呂に入浴出来たのは僥倖以外の何物でもない。

12月下旬に行ったから寒かった



 九州一人旅の旅行記はまた日を改めて書くつもりだが、いつになるかはわからない。

 温泉のことを考えていると自然と旅館で豪勢に食事をしたい欲というのも募りだしてくる。
 しかしそう簡単に願望というものは成就しないので、気休めに代替案としてアンジャッシュ渡部のYouTubeを観るしかない。このチャンネル(正式名称は『アンジャッシュ渡部がいつか地上波のグルメ番組に出ることを夢見てロケハンする番組。』)が意外と面白い。

 最初オススメ欄みたいなところに出てきたのをずっと無視していたのだが、滅茶苦茶腹が空いていた時にサムネの天丼に釣られて何の気なしに見始めたらハマってしまった。

 爆発的に笑えるとかいうシーンはないものの、ずっと見続けてしまう謎の中毒性がある。
 ちょいちょい差し込まれるアンジャッシュ渡部氏のグルメ蘊蓄と編集の妙が相まって、視聴者を惹き付けるのだろう。
 見ると腹が空いてくるし気の合う仲間数人を連れてどこかの飲み屋街をぶらぶらしたくなってくる。まあ当然ながら気の合う仲間数人というのは現実には存在しないので妄想で補完するしかないのだが。


 ただ、喫緊の問題として美味しいものを食べたいという欲はあれど今は歯が痛くて食べ物のことを考えるのも億劫だという現状もある。もう2週間ぐらい前からずっと左下の前歯の2箇所ぐらいがずっと痛い。何かを食べると染みる。けれど歯医者には行きたくない。あのドリルでキュイーンとやられるのを想像するだけで悪寒がする。

 もちろん頭で「放置することは良くない、逆に病状を悪化させるだけだ」ということはわかっているものの、なかなか予約の電話を入れられずにいる。

 以前にも歯が痛くなることがあったが、その時はキシリトールガムを噛みまくって歯磨きをしまくるという荒療治でなんとか自力で治すことが出来た。

 いや、厳密にいえばその数ヶ月後に歯医者に行ったら「虫歯になりかけの歯がありますね~」と言われたのだが、キシリトールガムを噛む前は完全なる虫歯だとしか思えない状態だったので、ガムを噛みまくることで完全なる虫歯状態から虫歯になりかけの歯へと状態を緩和させることが出来たのだ。

 なのでそこで歯科医に「いや、これは虫歯になりかけの歯ではなくて完全なる虫歯だったものをキシリトールガムという文明の利器により無理矢理治療させたもので、正確には虫歯から治りかけの歯です」と言うのが正当な対応だったのだろうが、そんなことを急に言い出してもただの頭がおかしい奴だと思われるだけなのでやめた。

 今回もキシリトールガムを噛みまくってなんとか治癒出来ないもんかね~。まあそんなに甘くないか、実際今甘いモン食えないし(例により上手いことを言えているのか言えていないのかよくわからない文章が登場したら記事が終了する合図である)。



おわり

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