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歳末フリースタイル月誌(2024.1〜12)
2024年
1月
空気階段の水川かたまり単独ライブ『復讐』を配信で視聴。
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スキー場で食べた「ブロッコリーと豚肉のニンニク炒め的なヤツ」によるニンニクの呪いが翌々日ぐらいまで解けなくて悶絶するなど。
2月
数少ない知己とスシローに行くか、くら寿司に行くかで30分ぐらい揉めて、結局マックに行った。
3月
別れを惜しもうとすればするほど、己が人間味のない人間であることを痛感する。ちゃんとしたプレゼントを贈らなければいけないのに足が自然とダイソーに向かってしまう癖を直そう。
4月
流石に本棚がパンパンなのでメルカリで大量に売り裁こうと決意するものの、価格設定が悪いのか一向に売れない。もう自部屋をフリマ会場化してあげるから君達が直接ウチに来なさい。
5月
結婚式に出席してなかやまきんに君ネタの汎用性の高さに感心する。
俺はこの頃からすでに気付いていた、今年の夏が常軌を逸した暑さになることを。まあ、気付いたところで何だという話だが。
6月
この時期の軽井沢は避暑地として行くにはまだサミぃだろッ!!ブルブルブルブルブルブル
7月
Googleマップ、その他道案内ツールを一切使用せずに最短距離でTOHOシネマズ日比谷に辿り着ける人間ってこの世に存在するんですか?
人前でピアノを弾く機会があり、激しい消耗。
8月
灼熱地獄みたいな気温なのにも関わらず冷房を効かせず扇風機一本で勝負するタイプの町中華屋へ行った。カニ炒飯が絶品。色んな意味で卒倒しそうになった。聞けば店を営んでいる婆さんはもう70~80ぐらいの齢らしいのだが、茹だるような暑さ(多分35℃以上あった日だった)にも負けず元気に炒飯やら餃子やらを作っていた。もう怖いよ。色んな意味で。
9月
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旅行先の沖縄にいた猫に「朝から呑気に寝やがって良いご身分だな、大体お前は猫としてこの世に生を受けた自覚がないからこうやって漫然と横になれるわけであって~」と懇々と説教を垂れていたら通りすがりのファミリーに不審がられ、母親に抱かれて眠っていた赤ん坊が大号泣した、というのは全部嘘で本当は沖縄にすら行ってないと言ったらどうする?
10月
父親の仕事関連で土曜日に訪問してきた岸部一徳似のオッサンの態度がすこぶる横柄(岸部一徳本人の方に非はない)。父は留守だと伝えるが、それに対する返答も横柄。横柄というかこちらを5歳児か何かだと思っているような口ぶりで要件を伝えてくる。勘弁してくれ、こちとらもう28歳児なんだ。土産のお菓子を持ってきたことは評価してやらなくもないが、このラインアップもスーパーの駄菓子コーナーに売ってるヤツ安い順に集めてみました的なノリが漂っており、ますますこちらを5歳児として扱っているとしか思えない。しかもその後、勝手に食べないようにと母親にそのお菓子袋を没収された。もしかしたら俺以外の全員、この家には永遠の5歳児が住んでいるという共通認識があるのかもしれない。じゃあこうなるのもしょうがないよ、まだ義務教育受け始めてないんだから。
11月
皆よく結婚式で「永遠の愛を誓いますか?」って問いに対して凜とした声で「誓います」って応えられるよな、俺なんか絶対変に緊張して「ひゃいっ、チカイマスッ!」って声裏返っちゃうもん、もしくは声量が十分に出なくて周囲が「今、誓った……?」「誓ったのか……?」「本来出すべき声量の半分ぐらいの声量で誓ったということは永遠の愛ではなく刹那的な愛を誓うことの暗示ってコト……?」みたいにザワザワすると思う。まあいくら考えたところで現在結婚から最も離れた地点にいる人間なので詮無きことですが。
12月
退勤後に最寄駅周辺のタリーズに寄ってロイヤルミルクティー飲みながら本読むのが日課になりつつある。
ちなみにこの文章を書いている場所もタリーズである。しかも今日はクリスマスなので流石に空いている。いつもはわりと席が埋まっていることが多いのだが、やはり皆何かしらの予定が入っているようだ。俯瞰で捉えてしまうとクリスマスに自分は何をやっているんだろう、という惨めさに襲われかねないので、羽を伸ばしてくつろげるという恩恵を最大限に享受してやろうと思いながらロイヤルミルクティーを飲んでいる。そう、周囲にはほぼ人がおらず、いるのはインフルエンザ予備軍みたいな咳の仕方をしてる人間だけなのだ(じゃあ帰れよ)。
しばらく本を読んだ後、帰ってTVerで中山筋太郎のドラマを観た。やっぱりなかやまきんに君ってスゲーわ。
いや〜、しかしこうして振り返ってみるとマジで激動の1年だったね。
noteも先週で150週連続投稿達成したことだし、なんか正直もう良いんじゃないか感がある。
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もう毎週日曜日に追われるように更新するの疲れたし、来年からは曜日関係なく不定期でこのnoteを更新していこうかなと思っている。
それと、新年からこのアカウントとは別に創作用のアカウントも作るかもしれない。
いや、やっぱり作らないかもしれないし、作ったとしても何も投稿出来ないままかもしれない。まあ、先のことはわかりませんね。
でも、僕が150週も連続でこのnoteを更新し続けられたのはひとえに読者の皆様のスキやコメントのおかげです。本当にありがとうございました。
僕のnoteを定期的に読むという善行をされた皆様にはきっと来年良いことが待ってる筈です、そう、何の気無しにチョコボール買ったら偶然銀のエンゼルが出るぐらいのスケールの幸運がね。
ってショボすぎるやないかい!!(爆笑)
はい、ということで2024年最後にして今年最も読者の体温を下げさせるネタが繰り出されましたけども、総括の局面でこんなパンチの弱いことしか思い付かないという事実が筆者の過ごした1年間のショボさを物語っていますね。全然激動の1年ではない。来年こそは何か大きな転換期と飛躍を経て激動の1年にしていきたいですね。そしてもし僕が激動の1年を過ごせなかったらその代わりに読者諸賢に激動の1年を過ごしていただいて、その稼働により得た大金でチョコボール5000箱ぐらい買って自部屋をおもちゃのカンヅメで埋め尽くすという遊びにでも興じてください。
いや、自分で書いておいて何だけど終始一体どういう文章なんだよ。適当すぎるだろ。
まあでもその適当さこそがウリってことで、来年もこの適当極まりないnoteをどうぞよろしくお願い致しま〜す。
それでは皆さん、良いお年を〜〜〜〜〜!!(強引)
おしまい